エネがえるBizの蓄電池シミュレーションでは、ピークシフトを目的とする場合を想定して、買電量を "目標ピーク値(デマンド)" に抑えるように放電を行うシミュレーションをしています。

(例)目標ピーク値を 80kW に設定した場合
次のように買電量の超過部分を蓄電池の放電で補い、放電した分だけ再度充電を行い、満充電にして待機する、といったシミュレーションになります。

(初期設定値は、放電開始と終了が同じ値、"翌日の余剰太陽光を前提に・・・" がOFFになっています。=ピークシフト以外の充放電なし)

逆に言うと、買電量が目標ピーク値を超えなければ放電は行われず、蓄電池の容量を十分に活用しきれていないとも言えます。


▼自家消費率をアップしたい場合

”翌日の余剰太陽光を前提に系統充電を減らす” をONにして、シミュレーションすると
太陽光余剰を充電に回すので、自家消費率が向上します。

蓄電池シミュレーションでの余剰太陽光蓄電オプション

②さらに、無効となっている放電時間(開始と終了が0以外の同じ値の場合、無効)を有効に設定すると、その時間帯は目標ピーク値に関わらず、放電するシミュレーションとなります。

蓄電池からの放電量が増え、余剰太陽光からの充電量が増えれば自家消費率は向上します。

ただし、同時に系統からの充電量が増えて逆に自家消費率が下がる場合もあります

系統からの充電を放電する場合は変換損失の分だけ買電量が若干上がるためです。

なお、自家消費率=(全体の使用量ー買電量)/全体の使用量) で計算しています。

また、次のように日中の使用量差が少なく(ピークシフトが重要ではない)、太陽光余剰を有効利用して自家消費率を上げたいような場合は、放電時間を調整ください。

放電時間帯を広くとり、蓄電池の放電量が増えると、太陽光余剰電力からの充電量が増えて自家消費率を上げることができます(次図)。

また、系統からの充電で実効容量が満充電になっていると余剰太陽光を蓄電する余地がなくなるので、この例では系統からの充電を行っていません。

(充電開始・終了を0以外の同じ値に設定)。

なお、ピークシフトが目的ではないので、目標ピーク値は高い値に変更しています。

(その他の設定も適宜変更しています。)

目的にあわせてシミュレーション結果を見ながら(かつリスクを考慮しながら)設定を調整ください。

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