エネがえるBizでのシミュレーションのステップの中に「ロードカーブパターンの設定」があります。

そこで用いる総使用量(日)比率(相対値)について解説します。

例えば、「ある施設の稼働日のロードカーブ」が以下の左図のような形だったとします。

21時~翌6時までは いわゆる非稼働の時間帯で、一定の待機電力(この例では 7.67kWh)のみを消費している状態となっています。

単純に非稼働日は24時間この状態が続くと考えると稼働日と非稼働日のロードカーブは右の図のようになります。

一方、シミュレーション時のロードカーブパターンの設定で総使用量比率の調整を行わずにこれら2つのパターンを登録すると以下の図(右)ような形になります。

▼総使用量(日)比率(相対値)の考え方と設定方法

ロードカーブは1日の総使用量を 100(%)とした場合の各時間帯の割合(%)で定義されています。

複数のパターンを同時に扱うためには各パターンの1日の総使用量の比率を正しく指定する必要があります。

ここでそれぞれの非稼働時間帯のポイントにカーソルをもっていくと、それぞれの割合(構成比)が表示されます。(この例では 稼働日: 0.77%、非稼働日: 4.17% )

稼働日の総使用量に対して 非稼働日の総使用量の比率を調整(この例では 0.77 / 4.17 = 0.18)すると2つのロードカーブの非稼働時間帯の高さが同じになります。

この値は相対値ですので比率が変わらない限り別の値を指定しても結果は同じとなります。(例えば 1:0.18 の代わりに 100: 18, 4.17: 0.77 etc.)

また、例えば時間帯毎の構成比は同じで、総使用量だけ 20%増とするようなパターン(繁忙日など)を追加する場合は、これを 1.2 とすることで同じテンプレートを使用して設定することができます。(ただし、この場合非稼働時間帯の使用量も 20%増になりますので、許容できる範囲かご注意ください。)

以上、ロードカーブパターンの設定時に用いる総使用量比率(相対値)についての解説でした。

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