🔧 ロードカーブパターンの設定について (Biz)
⏱️ 時間毎の使用量比率(相対値)の解説
ロードカーブパターン設定では、時間毎の使用量比率(相対値) という項目があります。この設定についての理解を深めていきましょう!
❓ 「相対値」の意味
相対値とは、ある値を基準にして他の値を比較するための指標です。具体的には、全体の中での各項目の割合を示すものです。例えば、1日の使用量に対する各時間帯の使用量の割合が「相対値」となります。
(例:1日の総使用量が 100 kWhの場合、その時間帯の使用量は全体の 10% 。)
🔹 何か値を入力 → その値に基づき、各時間帯の使用量が1日の総使用量に対して何%になるかを内部で計算します。つまり、値を入力して、表示されるカーブが想定通りになればOKです!
💡 設定方法
1️⃣ 割合(%)がわかっている場合
→ そのまま割合(%)を入力してOK!
2️⃣ 各時間帯の使用量(kWh)がわかっている場合
→ **実際の使用量(kWh)**を入力してもOK!
3️⃣ 基準となる時間帯を設定
→ 例えば、ある時間帯の値(例:100)を基準にし、その値を基に他の時間帯を設定してもOK!
⚙️ 操作のポイント
とにかく、何か値を入力してみて、表示されるカーブが想定したカーブになるように調整しましょう!
📈 参考リンク
もし、使用量カーブそのものが想定できない場合、次のリンクを参考にしてください:
🔗 ロードカーブパターンサンプルの提供開始
🔎 補足:内部計算の例
例えば、以下のような入力は内部的にはすべて同じものとして扱われます:
[ 1, 2, 3, 4, ...]
[ 2, 4, 6, 8, ...]
[ 0.5, 1, 1.5, 2, ...]
すべての入力は、時間毎の比率が同じであれば、内部的に同じ計算として扱われます。これが「相対値」の意味です。
👨🏫 ポイント
何か値を入力すればOK
カーブが想定通りになれば問題なし
比率が変わらなければ、入力が異なっていても結果は同じ