電力使用量の分解・計算ロジック(エネがえるBiz)

対象施設の設備負荷・電力使用量の分解・計算ロジックについて

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対応者:樋口 悟
一週間前以上前にアップデートされました

エネがえるBizでは以下の2パターンで設備負荷・電力使用量の計算を実施します。

以下の2つの方式を採用することにより、

1)30分値デマンドデータが手元にある場合は、インポートするだけですぐに自家消費診断

2)30分値デマンドデータがない初期提案や種まきフェーズでも自家消費概算の提示が可

となり、急増する自家消費提案における初期の営業工数の削減に寄与します。

1)30分値デマンドデータが手元にある場合

・エネがえるBizの「施設」新規登録時に以下ファイル(当社指定CSVフォーマット)をダウンロードしてください。以下の(サンプルデータ)リンクからもダウンロードできます。

<電気使用量の実データ> (サンプルデータ)
・30分値or1時間値365日分のデマンドデータをCSVでインポートすることで自動診断できます。

2)30分値デマンドデータが手元にない場合(概算で効果を提案したい初期営業フェーズ等)

・以下の順序で365日1時間毎の電気使用量に分解・計算します。

-12ヶ月分の電力使用量(kWh)と対象年・月を入力する。

-ロードカーブパターン(1日)を登録する。

→1日当たり24時間の電力使用量比率(%)を入力する。
-カレンダー(稼働・非稼働)を登録する。

→カレンダー(ロードカーブパターンの割当)を入力する。

・上記で登録した毎月の電気使用量(kWh)をロードカーブパターン(1日)とカレンダー(ロードカーブパターンの割当)を加味して365日・1時間値の電気使用量(kWh)に分解・計算する。

▼施設毎の実測値支援について(個別相談・個別見積)
・低圧・高圧施設のデマンドデータ実測支援も個別相談可能です。

・大手蓄電池メーカーとの自家消費・蓄電池提案時の30分値実測値計測(約3ヶ月程度)及び詳細の自家消費・余剰シミュレーションと産業用蓄電池提案も一部個別案件として実施しております。

・また、より省エネに近い電力データ実測には、スマホを活用した電力データ計測(及びAIによる負荷別使用量推計とクラウドでの見える化ダッシュボード付き)のソリューションもご提案しております。

・お困りの方がいらっしゃれば個別にご相談くださいませ。(info@enegaeru.com)

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