エネがえるBizでは 電気使用量として1年分の実データをインポートしてシミュレーションを行うことができますが、その際、365日分のデータが全部揃っていない場合についてご説明します。
例えば、次のシミュレーションは 1月から12月まで、すべての月の総使用量を 20,000kWhで作成した 365日分のデータから、3/11-20の 10日間のデータを削除したデータで実行したものです。
実データをインポートした直後、太陽光シミュレーションのステップではこのように表示されます。
このように、データがある日の分だけが使用量として積算されています。
そのあとのシミュレーションもデータがある日の分は通常どおり実行されます。(データのない日は右側の図のように何も表示されません。)
電気料金についても、データが揃っている月については正しく計算されます(データのない日がピーク値で基本料金に影響があるような場合を除く)。
このようにデータの抜けがある場合、全体の使用量や総額といった点では正しい結果が得られませんが、日単位では通常どおりの動きをしますので、影響の有無をご判断いただき、結果をご利用ください。
一方、太陽光発電量にデータをインポートして使用する場合は、電気使用量が登録されている日に対応する日のデータがない場合、シミュレーションはエラーとなりますのでご注意ください。