エネがえるBiz デマンドデータ自動変換機能FAQ
📝 デマンドデータ自動変換機能とは?
エネがえるBizでは、デマンドデータがなくても試算が可能ですが、デマンドデータをインポートすることでより正確なシミュレーションが可能になります。
従来は、電力会社ごとに異なるフォーマットのデマンドデータをエネがえるBizの指定CSVフォーマットに転記する手間がありましたが、 デマンドデータ自動変換機能を使えば、一瞬で変換が完了します。⏳✨
📝 使い方は?
1.エネがえるBizの左メニュー「ファイル変換」を押す
2.変換元のデマンドデータCSVファイル形式(型)を選択
3.変換元のデマンドデータCSVをアップロード
4.エネがえるBizインポート用のCSVフォーマットに自動変換されて出力される
5.あとはエネがえるBizにインポートして太陽光や蓄電池の容量等をセットすれば経済効果試算完了
(例)関西電力30分デマンドデータを選択して自動変換
🚀 対応する電力会社のフォーマットは随時拡張中!
また、30分値の発電量CSVフォーマットにも対応しているため、 他のシミュレーターを併用している場合でもスムーズなデータ連携が可能です。
💡 メリット
✔ データ変換の手間をゼロに
✔ シミュレーションの前工程を大幅に短縮
✔ 簡単な操作でインポートが可能
⚠ ご利用にあたっての注意点
📌 データ要件
1日48コマ(30分値)、365(or 366)日分のデータが揃っていること。
沖縄電力のデータは事前に一部加工が必要。
Excelの自動変換に注意(日付データが意図しない形に変換される場合あり)。
最終的なデータはテキストエディタで確認を推奨。
変換できない場合は右下のチャットでお問い合わせください。
📂 CSVファイルの変換について
💻 変換元ファイルの想定形式
ShiftJISエンコードを前提
✅ 対応フォーマット
🔹 汎用フォーマット(どの電力会社のデータでも自動変換可能)
1行に1日48コマがまとまっているもの
各日各コマごとに1行が連続しているもの
月毎に各日が列、各コマが行になっているもの
🔹 専用フォーマット(個別対応済)
東京電力 30分値
中部電力 30分値
関西電力 30分値
四国電力 30分値
九州電力 30分値
沖縄電力 30分値(事前加工が必要)
エネット 30分値
USENエネルギー 30分値
その他、東北電力などの大手電力(汎用フォーマットで対応)
📥 自動変換した後は?CSVインポート時の手順と注意点
🔗 エネがえるBiz指定CSVフォーマットのダウンロード 👉 ダウンロードはこちら (ZIP形式)
📌 3種類のCSVファイルにデータを入力
usepowers30.csv:電気使用量(30分毎・365日)
usepowers.csv:電気使用量(60分毎・365日)
pvpowers.csv:太陽光発電量(60分毎・365日)
⚠ 注意事項
ExcelではなくCSV形式で保存してください。(Excel形式だとエラーになります)
1行目はデータ見出しとしてスキップし、2行目からデータを入力してください。
見出しを変更しないでください。(見出しの列の長さで30分値 or 60分値を判定)
電気使用量の単位はkWh(30分値のkWデータをそのまま入れると2倍計算されるため注意)。
発電量データはパワコン経由前の値を入力してください。 (パワコン経由後のデータを使用する場合は、変換効率100%・出力を大きな値に設定)
📊 データ処理について
✅ デマンドデータ・発電量データは30分値で登録可能
✅ エネがえるBiz内部では60分値に変換し処理
✅ 電気使用量と発電量データの日付が一致しないとエラー
💡 デマンドデータがない場合でも試算が可能!
12ヶ月分の電力使用量(kWh)と対象年・月を入力
1日あたりの電力使用比率(ロードカーブ)を設定
稼働・非稼働日のカレンダーを設定
これにより、365日・1時間値の電気使用量を推計!
📌 個別相談・見積もり対応 低圧・高圧施設のデマンドデータ実測支援も可能!
📚 関連FAQ
📢 デマンドデータ自動変換機能を活用し、シミュレーションをより簡単に! 🚀