SolarPro(30分値・発電量CSV)をエネがえるBizに取り込む手順(インポートまで)
できること
SolarProから出力した発電量データ(30分値CSV)を、エネがえるBizに読み込ませてシミュレーションに反映できます。ポイントは「SolarProのCSVを、そのまま太陽光タブに入れるのではなく、いったん ファイル変換で“エネがえる専用CSV”に変換してからインポートする」ことです。
前提(重要)
エネがえるBizは「専用CSV形式」でのインポートが必要です(30分値/60分値に対応)。
CSVテンプレート:30分値・60分値の両パターンがあります(添付をご利用ください)。
単位:kWh(30分ごとの発電電力量)
データは原則 1日48コマ × 365日(うるう年は366日) が前提です(1年分が揃っている必要があります)。
未来日付が混ざるとエラーになることがあります。
欠損がある場合は、その日・時間帯は 0kWh扱いになります(ただし、日付行そのものが欠ける/列数が足りない場合はエラーになり得ます)。
Excel等でCSVを開くと、日付や文字コードが自動変換されて壊れることがあります(後述の注意点を参照)。
手順1:SolarProのCSVを「エネがえる専用CSV」に変換する
1) 左メニューから「ファイル変換」を開く
エネがえるBiz 左メニュー → 「ファイル変換」 をクリック
2) ファイル種類を選ぶ
専用フォーマット → 「SolarPro 30分値 発電量」 を選択
3) SolarProのCSVを選択してアップロード
クリップ(📎)アイコンを押す
PCから SolarProの発電量CSV(30分値) を選択して読み込む
(SolarProサンプル:添付 solarpro30分値CSV(発電量).CSV)
4) 変換を実行
緑の 「変換実行」 ボタンを押す
5) 変換済みCSVをダウンロード
エネがえる専用CSV に変換されたファイルがダウンロードされます
(エネがえるCSVサンプル:添付 solarpro30分値CSV(発電量)_enegaeru.csv)
✅ これで「変換」は完了です。
手順2:変換済みCSVを「太陽光」タブでインポートする
6) 試算画面の「太陽光」タブを開く
該当のシミュレーションを開く → 上部ステップの 「太陽光」 をクリック
既存シミュレーションを編集する場合:右下の 「編集」 ボタンを押して編集モードにします
7) 「データファイル(未登録)」からCSVをインポート
太陽光パネル セクション内の
「データファイル(未登録)」右側のクリップ(📎) を押す手順1で変換した エネがえる専用CSV を選択してアップロード(インポート)
✅ これで SolarProで算出した発電量データがエネがえるBizに反映されます。
インポート後の挙動(重要:どの設定が使われる?)
このケースでは、太陽光パネルの出力値(kW)/方位角/傾斜角/PCS容量/変換効率などの“エネがえるBiz側の設定値”は、計算上は基本的に参照されず、インポートした発電量時系列(kWh/30分)が優先されます。
ただし、レポート(帳票)上には、太陽光パネルの出力値等が表示されることがあるため、提案書としての整合のために「念のため」正しい値を入力しておくことを推奨します。
つまずきやすいポイント(エラー/不整合の原因)
A) 変換後CSVの「年」列が xxxx になっている
SolarProの出力には 「年」情報が含まれないことがあり、変換後の専用CSVで 年が xxxx になる場合があります(添付サンプルでも確認できます)。
インポート前に xxxx を対象年(例:2025)へ一括置換してください。
おすすめ:Excelで開いて保存し直すのは事故が多いので、テキストエディタ(VS Code等)で置換 → 保存
B) 1年分の行数・列数が揃っていない
30分値なら 1日48コマ、年は 365日(うるう年は366日) が基本です。
日付行が欠けている/列が足りないと、0kWh扱いではなく 形式エラーになることがあります。
C) 未来日付が混ざっている
未来日付があるとエラーになります。
SolarProの出力期間と、エネがえる側で想定している年がズレると起きます。
D) ExcelでCSVを開いたことで壊れる(よくある)
ExcelはCSVを開くと、日付っぽい値を日付に変換したり、先頭ゼロを消したりします。
可能なら「開く」ではなく、データの取り込み機能や、テキストエディタで編集してください。
E) 文字コード・区切り文字
変換元CSVは Shift_JIS想定の場合があります(画面注記)。文字化けする場合は文字コードをご確認ください。
区切りはカンマ(,)が前提です(CSV)。
よくある質問(FAQ)
Q1. SolarProのCSVをそのまま太陽光タブに入れられませんか?
A. そのままでは形式が合わないため、原則できません。ファイル変換 → 専用CSV化 → 太陽光タブでインポートの流れが必要です。
Q2. 欠損データがあっても大丈夫ですか?
A. 時間帯の欠損は0kWh扱いになりますが、日付行そのものが欠ける/列数が不足するとエラーになる可能性があります。可能な限り 1年分が揃った状態にしてください。また未来の日付が含まれるとエラーとなります。日付はすべて過去の日付となっているかご確認ください。
Q3. インポート後、太陽光のkW設定を変えると発電量も変わりますか?
A. この運用では、計算に使うのはインポートした発電量(kWh時系列)が主となるため、kW等を変えても発電量は基本変わりません(ただしレポート表示の整合のため入力は推奨)。
添付ファイル(Intercomに紐付け推奨)
SolarProサンプル:
solarpro30分値CSV(発電量).CSV
solarpro30分値CSV(発電量).CSV
変換後サンプル:
solarpro30分値CSV(発電量)_enegaeru.csv
solarpro30分値CSV(発電量)_enegaeru.csv
エネがえる専用CSVテンプレート:30分値/60分値(両方)
solarpro30分値CSV(発電量)_enegaeru.csv
参考(仕様・単位・CSV/文字コードの根拠)
※以下は、単位・CSV形式・文字コード・Excel自動変換に関する一般的仕様です。
CSV形式(text/csv): RFC 4180 https://www.ietf.org/rfc/rfc4180.txt kWh(キロワット時)の換算(NIST Guide to the SI 変換表) https://www.nist.gov/pml/special-publication-811/nist-guide-si-appendix-b-conversion-factors/nist-guide-si-appendix-b8 Shift_JIS文字コード(IANA Charset Registration) https://www.iana.org/assignments/charset-reg/shift_jis Excelが値を日付に自動変換しないための公式ガイダンス(Microsoft Support) https://support.microsoft.com/en-us/office/stop-automatically-changing-numbers-to-dates-452bd2db-cc96-47d1-81e4-72cec11c4ed8


