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実際の請求額とシミュレーション結果が違うときの確認手順

実際の電気料金と試算結果に差がある場合に、原因を順番に切り分けるための確認手順です。

対応者:樋口 悟

結論

実際の請求額とシミュレーション結果の差は、直ちに計算不具合を意味するものではありません。まず、同じ期間・同じ料金条件・同じ使用量を比較しているかを確認します。条件が不足している場合は、推測で理由を断定せず、下記の順で切り分けます。

1. 比較期間

・請求書の検針期間と診断対象月が同じか

・月額と年額を取り違えていないか

・日数差、うるう年、月途中の開始・終了がないか

2. 契約容量・契約電力

A、kVA、kWは同じ単位ではありません。契約容量の入力や基本料金の算定方式が実契約と異なると、毎月の基本料金に継続的な差が出ます。請求書に記載された契約容量・契約電力と料金表の算定方法を確認してください。

3. 料金プランと単価

・電力会社、プラン名、電圧区分

・基本料金

・電力量料金の時間帯・段階

・燃料費調整額等

・再生可能エネルギー発電促進賦課金

・消費税、割引、最低料金など

エネがえるに登録されている料金プランは更新されます。過去の請求書と現在の料金条件を比較する場合は、カスタム料金プランで対象時点の単価を設定してください。

4. 使用量・デマンド

・請求書の使用量と入力値が一致しているか

・BizではCSVの単位がkWかkWhか

・30分値のkWを電力量へ換算する場合は、原則として0.5を乗じる必要があるか

・市場連動型では30分単位の買電量や単価条件がそろっているか

5. 安全な再試算

既存診断を直接変更すると、診断時期の異なる単価が混在する場合があります。元の診断を残し、確認済みの料金条件でカスタム料金プランを作成して、新規診断で比較してください。

6. 解決しない場合

利用サービス、診断ID(BizはシミュレーションID)、請求対象年月、料金プラン、契約容量、使用量、個人情報を伏せた請求書、入力画面の画像をお知らせください。原因を「仕様」と決めつけず、担当者が入力条件と計算結果を確認します。

シミュレーション結果は入力条件に基づく推計値であり、将来の請求額や経済効果を保証するものではありません。

最終確認日:2026年8月5日

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