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既設太陽光のお客様に蓄電池を提案すると、なぜ「売電収入」がマイナス表示になるのですか?

既設PVのみと既設PV+蓄電池の差分評価、およびWEB・p7・p9の表示区分を解説します。

対応者:樋口 悟

結論

マイナス表示は、蓄電池へ充電した分だけ系統への売電量が減り、「既設PVのみ」の場合より売電収入が少なくなるためです。これは計算誤りではなく、蓄電池を追加したことによる正味効果を差分で評価した結果です。

蓄電池の追加効果は、おおむね次の考え方で評価します。

買電削減効果 - 売電収入の減少分 - 変換ロス等

そのため、蓄電池の放電で買電が減っても、売電単価が高い、充電量が多い、変換ロスがある等の条件では「売電収入」がマイナスとなり、正味効果が小さく見える場合があります。

表示場所の区別

・WEB画面「長期シミュレーション結果」:蓄電池単体の効果

・診断レポートp7「長期経済効果」:蓄電池単体の効果

・診断レポートp9「長期経済効果」:既設PV自家消費+蓄電池効果の参考値。右上に「自家消費含む」と表示

したがって、「1ヶ月シミュレーション結果とWEB長期シミュレーション結果には既設PV効果を含めない」という説明は主表示についてのものです。診断レポートp9は例外として、販売提案時の参考情報に既設PV自家消費込みの効果を併記します。

確認ポイント

・FIT中か卒FITか

・売電単価と買電単価

・蓄電池容量、充放電量、変換効率

・生活スタイルと昼夜の消費量

・運転条件

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