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【ASP】太陽光既設(FIT中・卒FIT)の場合の蓄電池効果表示はどう変わりますか?(2026年4月1日から適用)

従来:長期効果に既設太陽光自家消費効果(オレンジ)を含めて長期効果を掲載 ※診断レポートでは蓄電池単体効果ページも出力 → 2026年4月1日以降、蓄電池単体効果のみをWEB画面、出力レポートでも表示するように変更します。

対応者:樋口 悟
今日アップデートされました

📒 概要

2026年4月1日より、エネがえるASPにおける太陽光既設時の蓄電池効果の表示方法を変更します。

今回の変更ポイント

  • 計算ロジック自体は変更していません

  • 従来から、蓄電池単体の効果を示す計算は内部的に行っていました

  • 今回は、そのうち実態に即した「蓄電池単体の効果」表示に統一したものです

  • WEB画面でも診断レポートでも、既設太陽光自家消費の効果を含まない、蓄電池単体の効果のみを表示するようにしました

重要な変更ポイント

🔵WEB診断結果画面(長期経済効果) 蓄電池のみの効果を表示

🔵診断レポート

・長期経済効果(p7):蓄電池のみの効果を表示に変更しました。

・1ヶ月のシミュレーション結果(p6)

効果額は蓄電池、売電収入、電気料金プラン変更(変更する場合)が計算。

※既設太陽光自家消費効果(オレンジ)はグラフには表示されるが効果額計算には反映されません。


📒 変更する背景

従来は、以下の事情から、既設太陽光の自家消費効果も含めて表示していました。

  • 蓄電池がまだ高額だった

  • 経済メリットが小さく、販売施工店様が提案しづらかった

  • 太陽光既設のお客様は、売電収入には注目しても、自家消費の効果は認識していないケースが多かった

  • そのため、既設太陽光自家消費の効果も含めて見せた方が提案しやすいという実務上の要望があった

これは、主に2018年頃の市場環境を踏まえた仕様でした。

一方で、現在は次のように環境が変わっています。

  • 蓄電池価格が下がってきた

  • 補助金が拡充してきた

  • 既設太陽光向けの蓄電池提案が一般化してきた

  • 顧客企業様から、「すでに購入・設置・償却済みの太陽光効果が混ざると説明しづらい」

  • **「蓄電池単体の効果だけを純粋に出したい」**という要望が増えてきた

このため、表示の主軸を「蓄電池単体の正味効果」に統一しました。


🔴 重要なポイント

計算は変わっていません

今回変更したのは計算方法ではなく、表示の見せ方です。

従来からレポート内では2種類の見せ方がありました

診断レポートでは、従来から以下の2ページを出力していました。

  • 長期シミュレーション結果

    • 既設太陽光自家消費の効果を含むページ

  • 【β版】長期シミュレーション結果

    • 既設太陽光自家消費の効果を含まず、蓄電池単体の効果のみを示すページ

つまり、蓄電池単体の効果を算出する計算自体は以前から存在していました

今回の改修は、そのうちより実態に即した「蓄電池単体の効果」表示を正式な見せ方として採用し、
WEB画面と診断レポートの両方で統一したものです。


🟢 蓄電池単体の効果の考え方

太陽光既設時の蓄電池単体の経済効果は、以下の比較で算出します。

比較条件

  • 導入前:既設太陽光あり、蓄電池なし

  • 導入後:既設太陽光あり、蓄電池あり(蓄電池単体設置)

計算の考え方

  • 現在の電気料金(既設太陽光のみ)

  • 導入後の電気料金(既設太陽光+蓄電池)

  • 現在の売電収入

  • 導入後の売電収入

  • 必要に応じて電気料金プラン変更による差額

正味の蓄電池経済効果

  • 蓄電池放電による自家消費効果

  • + 電気代変更による差額

  • - 売電収入の減少分

  • 蓄電池単体の正味の経済効果


📒どこで検算できますか?

  • WEB詳細入力画面の「効果額」タブで確認できます。

確認できる主な項目と「蓄電池単体の効果の計算式」

※ポイントは売電収入減少分も反映している点です

蓄電池単体の経済効果 = (1)ー(2)

(1)蓄電池単体の自家消費効果(グリーン)
  = 現在の電気料金(既設太陽光のみ) - 導入後の電気料金(既設太陽光+蓄電池)
  ※蓄電池の電気代削減効果(1ヶ月のシミュレーションに表示されるグリーンの効果)

(2)売電収入の減少分(イエローの差分) 
  =現在の売電収入(既設太陽光) - 導入後の売電収入(既設太陽光+蓄電池)

  ※既設太陽光(余剰売電モード)から蓄電池設置(自家消費モード)に切り替わることでの
   売電収入減少分を反映。未反映の場合、蓄電池の効果を過剰に見積もることとなるため

 


📒 変更前/変更後 比較

1. 全体方針

変更前

  • 既設太陽光自家消費の効果も含めた見せ方が中心

  • 蓄電池単体効果の考え方はあったが、主表示ではなかった

変更後

  • 既設太陽光自家消費の効果は含めず、蓄電池単体の効果のみを主表示に統一

  • WEB画面・診断レポートともに、より実態に即した見せ方へ統一


2. WEB診断結果画面 - 長期経済効果

変更前

  • オレンジ:既設太陽光自家消費効果

  • レッド:蓄電池単体の効果

変更後

  • レッド:蓄電池単体の効果のみ表示

  • オレンジ:既設太陽光自家消費効果は非表示


3. 診断レポート

変更前

  • 「長期シミュレーション結果」

    • 既設太陽光自家消費の効果を含む

  • 「【β版】長期シミュレーション結果」

    • 既設太陽光自家消費の効果を含まず、蓄電池単体の効果のみ表示

変更後

  • 既設太陽光自家消費の効果を含まない、蓄電池単体の効果表示を正式採用

  • WEB画面と診断レポートで、見せ方を統一


4. 1カ月のシミュレーション結果

変更前

  • 既設太陽光の効果が混ざって見える構成

変更後

  • 現在(既設太陽光あり)を基準に、蓄電池追加による差分を表示

  • 蓄電池単体の効果として説明しやすい構成


5. 月別効果額

変更前

  • 既設太陽光の効果と蓄電池の効果が混在

変更後

  • 蓄電池追加後の変化が差分で分かる構成

  • 月別でも蓄電池単体の効果を把握しやすい表示


6. 支払いシミュレーション

変更前

  • 毎月の効果額は、従来から蓄電池単体の効果を表示

  • 既設太陽光分の効果は含まれていない

変更後

  • 毎月の効果額は、引き続き蓄電池単体の効果を表示

  • 既設太陽光分の効果は含まれない

  • 表示している毎月の効果額は、蓄電池による電気代削減分に、売電収入減少分を反映した正味効果

  • 検算は、WEB画面の「効果額」タブで確認可能

支払いシミュレーションにおける毎月の効果額

  • 蓄電池単体の効果

  • 内訳は、蓄電池による電気代削減分に、売電収入減少分を反映したもの

  • WEB画面の「効果額」タブで検算できます


📒 この変更で分かりやすくなること

  • 今回提案しているのは蓄電池の効果であることを、顧客に説明しやすくなる

  • 既設太陽光の既得効果と、蓄電池追加による新たな効果を切り分けられる

  • すでに購入・設置・償却済みの太陽光効果が混ざらない

  • ローン返済額との比較が、蓄電池単体ベースでしやすくなる

  • 実態に近い提案がしやすくなる


📒 よくある質問

Q. 計算方法は変わったのですか?

A.いいえ、計算方法自体は変わっていません
従来から蓄電池単体の効果は算出していました。
今回変わったのは、その表示方法を正式に統一した点です。


Q. なぜ変更後は効果額が小さく見えることがあるのですか?

A.既設太陽光がすでに生んでいる自家消費効果を除き、
蓄電池を追加したことによる差分だけを表示するためです。
見かけの金額は小さくなる場合がありますが、提案内容としてはより正確です。


Q. 支払いシミュレーションの毎月の効果額も変わったのですか?

A.支払いシミュレーションの毎月の効果額は、従来から既設太陽光分の効果を含んでいません
もともと蓄電池単体の効果を表示しており、
その内容は、蓄電池による電気代削減分に、売電収入減少分を反映した正味効果です。
検算は、WEB画面の**「効果額」タブ**で確認できます。


Q. 既設太陽光の効果は見られなくなるのですか?

A.いいえ。既設太陽光の効果自体がなくなるわけではありません。
今回の変更は、蓄電池提案時の表示に既設太陽光効果を混ぜないようにしたものです。


Q. 今回の変更はいつから適用ですか?

A.2026年4月1日から適用です。


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