例としては、以下のようなロジックでの計算となります。
●前提:EV既設(保有者)がEV充電器を新規導入するケース
「太陽光なし」、「蓄電池なし」、「EV既設」向けに「充電器」を新規導入
この場合、診断レポート「1ヶ月のシミュレーション」の導入後の金額表示の箇所で、EV充電代が0円になっているのはなぜか?
以下のようなロジックで計算されるためこういう見え方になる
現在
-電気代:16,775円/月
-EV充電代:3,906円/月 →入力したEV充電単価で外部充電したという想定の金額になる
▼
導入後
-電気代:23,702円 →充電器による系統充電分だけ導入前より高くなる
-EV充電代:0円 →外部充電していたものがEV充電器導入後は0になり電気代側にカウント
上記ロジックのため、導入後には「EV充電代」(=外部充電想定コスト)は、EV充電による家庭内充電に置き換わるため0円となる。逆に、電気代は導入前より増える。
1ヶ月平均の効果額が、▲3,021円などマイナス金額になる理由
上記に基づき以下の現在の合計電気代と導入後の合計電気代の差し引きとなります。
(太陽光なしの前提のため、売電収入や自家消費等は加味されない)
現在
-電気代:16,775円/月
-EV充電代:3,906円/月
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合計20,681円・・・①
▼
導入後
-電気代:23,702円
-EV充電代:0円
---------------------
合計23,702円・・・➁
1ヶ月の実質削減額合計:①20,681円-➁23,702円=▲3,021円