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📒 よくある質問と答え
Q1: このサービスは何をシミュレーションできますか?
A1: このサービスは、産業用EV(電気自動車)のシミュレーションを提供します。特に、太陽光発電システムや蓄電池を組み合わせて、複数のEVを導入した場合の電力消費量、電気料金、ガソリン代などの変化をシミュレーションすることができます。
※太陽光無し、定置型蓄電池無しで、複数台EV+充電器のみの提案ももちろん可能
※高圧・特別高圧はもちろん、低圧電灯・低圧電力等、100社3,000プランの電気料金プランに対応(料金単価は月1自動アップデートされます)
Q2: 新規シミュレーションを開始する際、どのような情報を入力する必要がありますか?
A2: 新規シミュレーションでは、いくつかのステップに分けて情報を入力します。
プロジェクト情報: 過去に登録したプロジェクトを選択するか、新規でプロジェクト情報を入力します。
施設情報: 過去に登録した施設を選択するか、新規で施設名、エリア、現在の料金プランなどを入力します。電気使用量の実データがある場合はCSVで添付でき、ない場合はロードカーブパターンやカレンダー設定で電気使用量を設定します。
車両情報: 営業車や配送車といった車両群ごとに、車両台数、年間走行距離、燃費、ガソリン代などの現行車両情報と、EV導入時の運転パターン、充電上限割合、充電優先度、カレンダー設定などを入力します。導入するEVのメーカーとモデルを選択すると、蓄電容量や電費が自動で入力されます。
Q3: シミュレーション結果はどのように表示されますか?
A3: シミュレーション結果は、EV導入による年間電力消費量、電気料金、ガソリン代の変化が数値で表示されます。また、月ごとのグラフ(電力量、料金)や日ごとのグラフ(電力量、運転パターンごとの充電残量)でも詳細な結果を確認できます。複数の運転パターンを設定している場合は、それぞれのグラフが表示されます。
Q4: 太陽光発電のシミュレーションはどのように行われますか?
A4: 太陽光発電のシミュレーションでは、導入する太陽光パネルの設定を行います。発電量データがある場合はCSVファイルを添付でき、ない場合は日射量観測地点を選択して、パネルの出力値、設置面ごとの設定(最大6面)、パワーコンディショナーの出力変換効率などを入力します。シミュレーション実行後、月ごとの電力量の内訳、売電量、売電額のグラフや、日ごとの電力量の推移、時間ごとの売電量(最大・最小・平均)のグラフで結果を確認できます。
Q5: 蓄電池のシミュレーションではどのような設定ができますか?
A5: 蓄電池のシミュレーションでは、ピークシフトのための目標ピーク値、実行容量、充放電の定格、変換効率、時間設定といった基本的な設定を行います。また、太陽光発電と蓄電池を連携させ、太陽光発電の電力をまず蓄電池に流し、その残りを自家消費する形のシミュレーションも可能です。シミュレーション実行後、太陽光シミュレーションと同様に結果が表示されます。
Q6: 充電器の設定にはどのようなオプションがありますか?
A6: 充電器の設定では、充電器の上限変換効率を設定するほか、充電モードとして以下の2つを選択できます。
デマンド制御: ピーク値を設定し、そのピーク値以上に充電出力を上げないように制御します。
スケジュール制御: 充電時間を制御します。
Q7: シミュレーションの一部のステップをスキップすることは可能ですか?
A7: はい、太陽光発電のシミュレーションと蓄電池のシミュレーションは、それぞれチェックボックスをクリックすることでスキップすることが可能です。これにより、特定の要素に焦点を当てたシミュレーションを行うことができます。
Q8: 過去に作成したシミュレーションを再利用することはできますか?
A8: はい、ホーム画面からシミュレーション一覧画面に遷移すると、過去に作成したシミュレーションの一覧を確認できます。それぞれのシミュレーションに対して「編集」や「削除」といった操作を行うことができ、新規シミュレーション開始時にも過去に登録したプロジェクトや施設情報を選択して利用することが可能です。
📓 産業用EVシミュレーションサービスの概要と主要機能
現在開発中の産業用EVシミュレーションサービスの主要テーマ、重要アイデア、および主要な機能について詳細にレビューします。
1. サービス概要と目的
このサービスは、「太陽光と蓄電池を絡めて複数台のEVのシミュレーションを行うことができるサービス」であり、産業用EVの販売・提案をする自動車メーカー・ディーラー・販売施工店や商社などが、フリートEV(複数台EVや充電器)の導入を検討している企業に向けて経済効果シミュレーションや提案書作成を誰でも簡単にできるようにしたクラウド型サービス(SaaS ※APIも今後提供予定)です。
高圧・特別高圧はもちろん、低圧電灯・低圧電力を含む100社3,000プランの電気料金プランを網羅し月1回自動アップデートします。
簡単な入力情報から、電力消費量、電気料金、ガソリン代などの推計して、導入効果(経済メリット
)を素早く提案し、成約率アップに貢献することを目的としています。
※すでに提供中の住宅用太陽光+蓄電池+EV+V2H(充電器)経済効果シミュレーターの「エネがえるEV・V2H」は、大手自動車メーカーや系列ディーラー、大手電力会社、大手販売施工店など多数実績がございます。エネがえるフリートEVはその産業用・法人版となります。
2. シミュレーションのワークフローと主要ステップ
サービスの利用は、複数のステップに分かれており、ユーザーは各ステップで必要な情報を入力し、シミュレーションを実行します。
2.1. ホーム画面とシミュレーション管理
新規シミュレーションの開始と過去シミュレーションの確認: ホーム画面から、新しいシミュレーションを開始するか、過去に作成したシミュレーションの一覧にアクセスできます。
シミュレーションの一覧と操作: シミュレーション一覧画面では、過去のシミュレーションを「編集」したり「削除」したりする操作が可能です。
2.2. 新規シミュレーション作成のステップ
新規シミュレーションは、以下の各ステップに沿って設定を進めます。
プロジェクト情報入力:
過去に登録したプロジェクトを選択するか、新規でプロジェクト情報を入力します。
プロジェクト情報を入力後、次のステップに進みます。
施設情報入力:
過去に登録した施設を選択するか、新規で情報を登録します。
入力項目:「施設名」「エリア」「現在の料金プラン」。
電気使用量の設定:実データがある場合は、CSV形式のファイルを添付して利用できます。
実データがない場合は、チェックボックスを外すことで手動設定が可能です。
ロードカーブパターン: 総使用量の比率と時間ごとの使用量比率を設定します。テンプレートからの選択や、新規パターンの登録も可能です。
カレンダー設定: 設定したロードカーブパターンに適用するカレンダーのルール(曜日指定、特定日付指定)を選択・設定します。平日以外の休日設定もここで行います。
各月の電気使用量とデータ最新年月: 一括入力も可能です。
車両情報入力:
「営業車」「配送車」など、複数の車両群を設定し、車両群ごとに設定を行います。
車両群の基本情報: 「車両群名称」「車両台数」「年間走行距離」。
現行車情報: 「燃費」「ガソリン代」。
運転パターン:車両が施設に駐車している「駐車時間」を複数設定できます。
車両ごとの「充電上限割合」「充電優先度」を設定します。複数の運転パターンを設定可能です。
カレンダー設定: 電気使用量の項目と同様に、運転パターンに適用するカレンダーのルールを設定します。
導入するEV情報:メーカーとモデルを選択すると、対応する「蓄電容量」「電費」が自動入力されます。
これらの値は任意で設定することも可能です。
EVシミュレーション:
充電器の設定:「充電器上限」「変換効率」「充電モード」を設定します。
充電モード: 「ピーク値」を設定し出力を制御する「デマンド制御」と、「充電時間」を制御する「スケジュール制御」を選択できます。
シミュレーション実行: 設定完了後、「シミュレーション実行」ボタンで結果を表示します。
シミュレーション結果の表示(イメージ):「EVを導入したことによる年間電力消費量」「電気料金」「ガソリン代」などの数値変化。
「月ごとのグラフ」(電力量、料金の切り替え可能)。
「日ごとのグラフ」(電力量、運転パターンごとの充電残量グラフの切り替え可能)。
複数の運転パターンを設定した場合、その数だけグラフが表示される想定です。
太陽光シミュレーション(オプション):
チェックボックスでこのステップを省略することも可能です。
発電量データ: CSV形式のファイルを添付できます。
ファイルを使用しない場合:「日射量観測地点」を選択し、「太陽光パネル設定」を行います。
「パネル出力値」などを「設置面ごと」(最大6面)に設定します。
パワーコンディショナー設定: 「出力変換効率」などを設定します。
シミュレーション実行:「月ごとのグラフ」(電力量の内訳、購買量口、購買額の切り替え可能)。
「日ごとのグラフ」(選択した日の電力量推移、時間ごとの購買量最大・最小・平均の切り替え可能)。
「太陽光導入効果」「余剰太陽光最大値」も結果として表示される想定です。
蓄電池シミュレーション(オプション):
チェックボックスでこのステップを省略することも可能です。
太陽光との連携設定: チェックを入れると、「太陽光を蓄電池に優先して使用し、残りを自家消費する」シミュレーションが可能です。
蓄電池の基本設定:「ピークシフトのための目標ピーク値」。
「実行容量」。
「充放電の定格変換効率」。
「時間設定」。
シミュレーション実行: 太陽光シミュレーションと同様に結果が表示されます。
最終結果表示:
全てのシミュレーション完了後、最終的なシミュレーション結果をこのステップで確認できます。
3. 主要なアイデアと機能のハイライト
複合的なシミュレーション: 複数台のEV+充電器導入だけでなく、太陽光発電や蓄電池も組み合わせた包括的な再エネ設備提案のためのシミュレーションが可能です。
詳細な設定オプション: 施設情報、車両情報、運転パターン、充電設定、太陽光パネル、蓄電池など、多岐にわたる詳細なパラメータを設定できます。これにより、実際の運用に近い状況を再現し、精度の高い推計が期待できます。
実データとテンプレートの活用: 電気使用量や太陽光発電量について、実際のCSVデータを活用できるだけでなく、データがない場合でもテンプレートや手動設定でシミュレーションを進められます。
柔軟な運転・充電パターン設定: 複数の運転パターンや充電モード(デマンド制御、スケジュール制御)を設定できるため、様々なシナリオでの効果を検証できます。
視覚的な結果表示: シミュレーション結果は、年間、月ごと、日ごとの数値変化やグラフとして表示され、ユーザーが直感的に状況を把握できるよう工夫されています。特に、電力消費量、電気料金、ガソリン代といった経済的指標の変化が明確に示されます。
MaaS領域への展開: 将来的なMaaS領域への実装を見据えており、産業用車両のEV化における複雑な課題解決に貢献する可能性を秘めています。
4. 今後の展望
30分値365日での計算ロジック実装、市場連動型電気料金プラン(JEPX連動)とEV・充電器や太陽光・蓄電池を絡めた経済効果の試算など随時アップデートしていく予定です。
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まだモックアップ開発中の段階ですがすでに複数自動車メーカーや電力会社など多数引き合いをいただいております。Web会議によるディスカッション、無料デモ・提案、ご相談など遠慮なく以下へお問い合わせください。
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