CSVインポート時にエラーメッセージが表示される場合の対処方法
エネがえるBizでCSVインポート時にエラーメッセージが表示される場合、
主な原因は以下のいずれかです。
🆖Excel形式(.xlsx)のままインポートしている
🆖当社指定のCSVフォーマットと列数・見出し・日付形式が異なる
🆖データ期間が1年を超えている
🆖今月以降の日付データが含まれている
🆖同じ日付のデータが複数行存在している
🆖月途中から開始し、翌年の同じ月の途中で終わるなど、同月のデータが複数年に分かれている
🆖電気使用量データと太陽光発電量データの日付が対応していない
🆖30分平均値(kW)を、電力量(kWh)に変換せずそのまま登録している
まずは、以下の当社指定CSVフォーマットをダウンロードし、指定形式に沿ってデータを作成してください。
※Zip形式で圧縮されています。解凍後、CSVファイルを取り出してご利用ください。
1. インポート対象のCSVファイル
以下のCSVファイルに、実際のデータを入力してインポートしてください。
① usepowers30
電気使用量の365日×48コマのデータです。
30分ごとの電気使用量データを登録する場合に使用します。
② usepowers
電気使用量の365日×24コマのデータです。
60分ごとの電気使用量データを登録する場合に使用します。
③ pvpowers
太陽光パネルの発電量の365日データです。
太陽光発電量データを登録する場合に使用します。
④ sampledata.xlsx
上記フォーマットの説明や、数値の入力方法を記載したサンプルファイルです。
※sampledata.xlsxはExcelファイルのため、そのままインポートするとエラーになります。
インポートする場合は、必ず指定CSVファイルにデータを入力し、CSV形式で保存してください。
2. CSVファイル作成時の注意点
指定CSVフォーマット内の数値を、シミュレーション対象施設の実データに置き換えてください。
作成後は、必ずCSV形式で保存してください。
Excel形式(.xlsx)のまま保存したファイルはインポートできません。
1行目はデータ見出しとして扱われ、インポート時にはスキップされます。
実データは2行目から入力してください。
開始月に制限はありません。
1月開始でなくても、4月開始、10月開始など任意の月から開始できます。
ただし、エネがえるBizでは多くの場面で月単位の集計を行うため、日付範囲には注意が必要です。
月の途中から開始し、翌年の同じ月の途中で終わるようなデータはエラーとなります。
例:
2025年4月15日から2026年4月14日までのデータ
この場合、4月のデータが2025年4月と2026年4月に分かれるため、月単位の集計上、同じ月が複数年にまたがる形になります。
このような場合は、データ期間をどちらかの年に寄せてください。
例:
2025年4月1日から2026年3月31日まで
または
2025年5月1日から2026年4月30日まで
3. 30分値・60分値の扱いについて
デマンドデータ、太陽光発電量データともに30分値での登録が可能です。
ただし、エネがえるBizでは、30分値を合計して60分値に変換したうえで内部処理を行います。
そのため、デマンドピークについても、実際の30分平均値ではなく、60分平均値として計算されます。
また、1行目の列数によって、30分値か60分値かを判定しています。
見出し行は、原則としてCSVフォーマットのまま変更せずにご利用ください。
4. 電気使用量データと太陽光発電量データの日付について
電気使用量データに対応する日付の太陽光発電量データが存在しない場合、シミュレーション実行時にエラーとなります。
電気使用量データと太陽光発電量データを両方インポートする場合は、対象期間・日付が一致しているか確認してください。
5. 太陽光発電量データの入力値について
エネがえるBizに登録する太陽光発電量データは、原則として、パワコン経由前、つまりパワコン変換前のパネル発電量を想定しています。
この入力データに対して、シミュレーション時に指定するパワコンの変換効率や出力を適用し、実際に利用可能な発電量を計算します。
すでにパワコン経由後の発電量データを入力する場合は、シミュレーション時のパワコン変換効率を100%、出力を十分大きな値に設定して実行してください。
6. データ単位について
CSVファイルに入力する値の単位は、各時間帯の電気使用量、または発電量のkWhです。
特に注意が必要なのは、30分単位の平均値kWデータをそのまま入力するケースです。
30分平均値kWをkWhに変換せずに入力すると、実際の2倍の電気使用量として計算される場合があります。
30分値の平均電力kWを電力量kWhに変換する場合は、以下のように計算してください。
30分値の電力量kWh = 平均電力kW × 0.5
例:
30分平均値が100kWの場合、その30分間の電力量は50kWhです。
7. よくあるエラーと対応方法
エラー:今月以降のデータが含まれています
実データは、前月以前の過去データとして登録してください。
新規施設などで実際の過去データではない場合でも、シミュレーション上は前月以前の任意の期間に日付を置き換えて登録してください。
エラー:データの範囲が1年を超えています
シミュレーションは、原則として1年間分のデータを対象に行います。
データ範囲が1年を超えている場合は、対象外のデータを削除し、1年以内のデータに調整してください。
エラー:同じ月のデータが複数年に分かれています
エネがえるBizでは、多くの場面で月単位の集計を行っています。
そのため、月の途中から開始して、翌年の同じ月の途中で終わるようなデータはエラーとなります。
例:
2025年4月15日から2026年4月14日まで
この場合、4月のデータが2025年4月と2026年4月の両方に存在するため、月単位の集計上、データを正しく扱えません。
この場合は、以下のようにどちらかの年に寄せてください。
例:
2025年4月1日から2026年3月31日まで
または
2025年5月1日から2026年4月30日まで
エラー:同じ日付のデータが複数あります
同じ年月日のデータが複数行ある場合、エラーとなります。
重複している日付のデータを確認し、どちらか一方を削除してください。
8. それでも解決しない場合
上記を確認してもエラーが解消しない場合は、以下の情報を添えてお問い合わせください。
インポートしたCSVファイルの種類
表示されたエラーメッセージ
対象データの開始日と終了日
30分値か60分値か
電気使用量データのみか、太陽光発電量データも含むか
可能であれば、該当CSVファイル
内容を確認のうえ、原因を調査いたします。
