蓄電池シミュレーションで、翌日の余剰太陽光発電を前提に系統充電を減らすオプションを追加しました。
このオプションをチェックするとシミュレーションは次のように変化します。
OFFの場合は、系統からの充電で満充電にしていますが、ONにすると翌日の太陽光発電の余剰分を蓄電することを見越して、その分系統からの充電を行わないようにシミュレーションします。(実際にこのような動きにするためには、翌日の状況に応じて蓄電池の充電を制御する仕組みが必要です。)
これによって、自家消費率、電気料金削減率が向上し、太陽光の余剰率が減少します。
翌日の太陽光発電や需要予測が想定どおりにならなかった場合に充電量が不足するリスクがありますが、気象予報等をもとにした予測技術の精度向上・蓄電池制御により、このような動きができることが期待されています。