ご安心ください。システムの不具合でも、設定のミスでもありません。
発電量と、自家消費・蓄電・売電の合計の数字が合わないのは、パワーコンディショナ(パワコン)で電気を変換するときのロスを計算に入れているためです。蓄電量と放電量の数字が一致しないのも同じ理由です。
エネがえるは「顧客視点で、より実際の使い方に近いシミュレーションをする」という考え方で、Excelでの手計算や一般的な簡易シミュレーターでは省かれがちなロスまで入れて計算しています。
📒 3つの足し算で確かめられます(エネがえるASPのレポートの例)
東京・月400kWh・太陽光4kW+ハイブリッド蓄電池の試算で、レポート「FIT期間中の使い方」の家のイラスト(1か月の平均・kWh)は次のとおりです。
使った電気:自家消費 153 + 放電 176 + 購入 71 = 400(使用量と一致)
発電の行き先:自家消費 153 + 蓄電 207 + 売電 32 = 392。発電 412 との差 20(約5%)がパワコンでの変換ロスです。
蓄電池:貯めた 207 に対し、家で使えた(放電)のは 176。差 31 は充放電のロスと待機電力です。
エネがえるASPの「発電」はパワコンを通る前(DC)の量で、自家消費・蓄電・売電はパワコンを通った後の量です。ハイブリッド蓄電池では、メーカーから提供された内部の変換効率で計算します(蓄電池の変換効率の計算方法)。
Q. 電気の使い方が変わらないのに、蓄電池を入れると使用量が増えるのは?
A. 蓄電池の待機電力の分だけ、電気の使用量が増えます(蓄電池の種類にもよりますが、1か月あたりおよそ10〜30kWh)。あまりにも差が大きい場合は、お問い合わせください。

