2サイクルでの蓄電池シミュレーションは可能ですか?
✅ はい、可能です。
エネがえるでは、蓄電池の2サイクルモードをON/OFFにしてシミュレーションを行う機能があります。また、充放電時間の設定も細かく調整可能です。
具体的な設定方法:
以下の「詳細入力画面」の「蓄電池の設定」タブで、2サイクルモードのON/OFF設定が可能です。
例えば、田淵電機のEBIS7など、2サイクル対応の蓄電池をエネがえるに登録すると、初期設定で2サイクル発電がONになっています。
充放電時間の設定:
画面上で、系統からの充電時間や放電時間を設定し、2サイクルモードをON/OFFすることができます。
【2サイクルに関するよくあるご質問】
Q: 2サイクルの効果がエネがえるのグラフに表現されない場合、なぜですか?
2サイクル機能が反映されないケースについては、よくいただく質問です。理由として、以下の点が挙げられます。
1️⃣ 電気の使い方とのマッチング
2サイクル機能は、電気の使用パターンと非常に相性が良い場合に効果が発揮されます。例えば、朝早くから太陽光発電が始まってしまうと、2サイクルの効果が打ち消されるケースがあります。特に、朝に大量の電力を消費する家庭では、2サイクルの効果が顕著に表れやすいです。
2️⃣ 2サイクルの効果の出にくい場合
2サイクル対応の蓄電池は、最適な電気料金プラン(例えば時間帯別料金プラン)やお客様の消費パターンに適していない場合、期待通りの効果が得られにくいことがあります。このため、シミュレーション結果が思わしくないこともあります。
3️⃣ 提案・営業トーク
営業担当者としては、2サイクル機能の訴求は可能ですが、実際の経済効果は「お客様の時間帯別電力消費量」や「2サイクルに最適な料金プラン」がマッチしないと、期待通りに効果が出づらいと考えています。
Q: 2サイクル専用の料金プランは作れないか?
エネがえるでは、蓄電池メーカー様と協力して、2サイクル専用の料金プランを小売電力会社と共に開発する提案も行っています。このようなプランがあれば、より効果的に2サイクルのメリットを引き出せる可能性があります。