現在の計算を確認する方法
2026年10月17日更新。このページに残すコード名・固定係数・近似式は旧版の技術参考です。現在提供中の計算実装と一致することは未確認のため、そのまま顧客への説明や再計算に使わないでください。
対象の診断で保有年数、車種、走行距離、昼夜電気料金と夜間充電比率、充電場所、補助金、残価、任意費用を確認します。
結果画面の「計算ロジックを見る」で適用中の式・係数を、「年次・初期費用」で費目・期間を確認します。
TCOの月額換算は比較期間総額÷(保有年数×12)です。5年なら60ヶ月、7年なら84ヶ月です。「支払パターン」のPMTや金融機関の正式返済額とは別です。
差が一致しない場合は画面と提案書の同じ期間・費目を照合し、診断条件・SIM-ID・相違する項目を添えてお問い合わせください。
実画面と操作:TCO初回完成ガイド。現行公開仕様・出力例:EV TCO公式製品ページ。
計算構造(5年比較の基本例と、現行画面での確認方法)
(A) TCOの基本式(以下は5年比較の旧版例)
costSummary の合計は以下:
BEV合計(5年)
初期費用合計 + 固定費合計 + 変動費合計 - 残価(保守的)ICE合計(5年)
同様
重要:以下の5年・60ヶ月は比較例です。現在の公開画面の保有年数は1〜10年です。TCOの月額換算と、頭金・金利・返済方式に基づく支払パターンの月額(PMT)は区別します。適用中の計算式・前提・費用内訳は、結果画面の「計算ロジックを見る」と「年次・初期費用」で確認してください。
(B) 内訳の構成要素(以下のコード名は旧版の参考)
result.baseCostRows 初期値の代表:
初期費用:車両本体価格、補助金(国・自治体)、充電器費、環境性能割等
年次固定費(5年):税・保険・駐車場など(概算)
年次変動費(5年):エネルギー費(BEV電気 / ICEガソリン)、メンテ費
ここに、選択車種や感度パラメータに応じて更新が走る(例:車両価格、補助金額、残価)。
(C) 残価(RV)の決め方(以下の内部処理は旧版の参考。適用中の条件は結果画面で確認)
EV:
evVehicleMaster.value.rvStd.years(多くは5年)ICE:以下は旧版の5年比較例です。現在の公開画面は保有年数1〜10年に対応しています。残価の採用期間・率・出典は、選択した保有年数に対して画面・提案書で確認してください。
resolveRvRateByVehicle(vehicleId, region, years, annualKm, fallbackRate)rvTableから候補抽出(vehicleId/region/years一致)
年走行距離は「近い距離帯 kmBand」を選び近似
見つからなければ車種マスター標準率(fallback)
RV金額は
basePrice * rvRate(四捨五入)
(D) 回収年(payback)の出し方(以下の式は旧版の参考)
diff = BEV_TCO - ICE_TCOdiff < 0(BEVが安い)かつtotalInitial > 0のときpayback ≒ ceil((初期費用合計 - RV) / (年間差額))を雑に推定(差額はdiff/5)
(E) CO2計算(以下の固定係数は旧版の参考。適用中の係数は結果画面で確認)
CO2_GRID = { day: 0.45, night: 0.25 }(係数固定)CHARGE_EFF = 0.85固定ガソリン:
2.32 kg-CO2/L固定年間走行距離と効率(km/kWh, km/L)から
ICEのCO2
BEVのCO2(夜間比率でグリッド係数を線形合成)
削減量、削減率、樹木換算など
