想定のAPI仕様は以下の通りです。今後、API仕様書を完成次第リリースしますが、現時点では個別にご相談をいただきご提案となります。
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■現状の市場連動型料金計算API仕様(※個別相談可)
・概要:市場連動型料金プランのWebシミュレーターにおける市場連動型料金計算に必要なAPI
・計算解像度:30分365日の解像度(※従来のエネがえるAPIは60分値・月別)
・推計用のロードカーブ:当社側で業種別または使用傾向別の30分単位ロードカーブテンプレートをご用意し、貴社ニーズに応じて選択可能とする予定
※別途、新電力側のフロントサーバで用意した独自のロードカーブ(30分値)を用いて推計された365日分のkWhをエネがえるAPIにリクエストするシステム設計も可能
・データ更新:月1回エリアプライスJEPX単価を当社で自動更新
・単価マスタ:貴社市場連動プランの市場調整単価(粗利分)など含めて新電力の市場連動プランを汎用的にエネがえるDB登録できるように当社データベースを設計
■想定ユースケース
以下のユースケース以外でも、太陽光・蓄電池・EV・V2Hと市場連動型料金プランを組み合わせた試算ニーズ、あるいは制御ニーズなども個別にご相談ください。ヒアリングした上でご提案可能な場合はお見積りさせていただきます。
●ユースケース1:切り替え後の料金・削減額の試算(新規獲得向け)
-ユーザー入力:1~nヶ月のkWh or 電気代、地域、kVA/Aなどの基本情報 (※現状の電力会社やプランは無視して、kVA/Aと使用量or料金のみを使う)
-計算:事前定義のロードカーブで365日・30分値のkWhを推計
-出力結果:市場連動プラン切り替え後の想定料金と想定削減額
※当社APIではJEPX価格適用前の基礎料金推計までを担い、契約固有の割引設定・販促条件などは貴社サーバーで実装いただく設計となります。
(メリット)
・市場連動プランに切り替えたときの想定料金と削減額をシンプルに試算できるため現実的
・他プランと比較した際の不確実性や不透明な点、計算処理時間の長さを事前につぶせる
・初期営業のフックとなり、個別の見積はコールセンターや営業担当が実施する
●ユースケース2:競合比較試算(大手や他電力会社の従量電灯やTOUからの乗り換え促進向け)
-ユーザー入力:現状電力会社と料金プラン、1~nヶ月のkWh or 電気代、地域、kVA/Aなどの基本情報
-計算:事前定義のロードカーブで365日・30分値のkWhを推計 → 事前登録及び月1更新エリアプライス単価に基づき料金計算
-出力結果:市場連動プラン切り替え後の想定料金と想定削減額、他電力会社・プランとの比較
※比較に必要なAPIはエネがえるで提供。比較する引き算処理などは新電力側のフロント側で計算処理する
※当社APIではJEPX価格適用前の基礎料金推計までを担い、契約固有の割引設定・販促条件などは貴社サーバーで実装いただく設計となります。
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