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診断結果の算出根拠や計算方法
電気使用量の入力と基準月(燃料調整費単価と再エネ賦課金反映の仕方)について(新)(V4)
電気使用量の入力と基準月(燃料調整費単価と再エネ賦課金反映の仕方)について(新)(V4)

電気使用量・料金計算で用いる基準月の算出方法を変更しました。

櫻田 泰紀 avatar
対応者:櫻田 泰紀
一週間前以上前にアップデートされました

【動画で解説】エネがえる電気代推計のロジックについて(エネがえるで計算した電気代と実際の電気代の差が大きい気がする場合など)
エネがえるで推計した電気代と実際の電気代の差分が大きい気がする?というときに以下動画をご参照ください、

※動画で解説したエクセルを以下よりダウンロードできます。

エネがえるの電気代推計ロジックのサンプルとしてご参照ください。

以下のテキストもあわせてご参照くださいませ。

基準月は "詳細入力" の "電気使用量" タブ の推計結果として表示されています。



●燃料調整費単価・再エネ賦課金の反映について

なお、月毎に用いる燃料調整費・再エネ賦課金は基準月以前の同じ月のデータを個別に適用して料金計算しています。(月≦基準月の場合は同じ年、月>基準月の場合はひとつ前の年)

<例>たとえば2023年3月に診断ボタンを押すと、以下のように月別の電気料金に反映されます。
※再エネ賦課金は毎年5月に更新された最新単価が反映されます。

・01月 →2023年01月の燃料調整費単価が反映

・02月(基準月=診断した前月) →2023年2月の燃料調整費単価が反映

・03月 エネがえるで診断した月 →2022年3月(昨年同月)の燃料調整費単価が反映

・04月 →2022年04月の燃料調整費単価が反映

・05月 →2022年05月の燃料調整費単価が反映

・06月 →2022年06月の燃料調整費単価が反映

・07月 →2022年07月の燃料調整費単価が反映

・08月 →2022年08月の燃料調整費単価が反映

・09月 →2022年09月の燃料調整費単価が反映

・10月 →2022年10月の燃料調整費単価が反映

・11月 →2022年11月の燃料調整費単価が反映

・12月 →2022年12月の燃料調整費単価が反映


これで1年分(月別・時間帯別)の電力消費量から現在の電気料金を推計します。
※時間帯別の消費量推計には選択いただいた「生活スタイル=ロードカーブテンプレート=1時間毎の電力消費量比率)」を用いて分解しています。

その上で、提案する設備(太陽光や蓄電池)が導入されたあとの電気料金(月別・時間帯別)を推計します。

その差額を1年間の経済効果として推計。

その上で、電気代上昇率(年率)を加味して、任意の長期経済効果(例:15年で220万円)を計算しています。

よろしくお願いいたします。

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