診断レポート(Excelレポート)の加工例 (Biz)

Excelを加工することで目的に応じてカスタマイズできます

櫻田 泰紀 avatar
対応者:櫻田 泰紀
一週間前以上前にアップデートされました

エネがえるBizでは Excelレポートで生データをダウンロードして加工することで独自のレポートを作成いただけます。方法自体はエネがえる特有のものではなく、Excelの使い方の部類になりますが、たまたま関連するご質問をいただいたので、加工例としてご紹介します。

"daily" のシートに "PV発電電力" (=PV自家消費量+PV蓄電分+PV余剰分)という項目を追加する場合です。

0. (念のため)加工はシートをコピーして別のシートで行ってください。

1. フィルターを適用してどれかひとつの項目だけ表示します。(例では "設備負荷")

2. 年月日をコピーして最終行の下に貼り付けます。

 (範囲の選択、カーソル移動の際は Ctrl, Shift, 矢印キー を組み合わせて使うと

  一気に移動できます。)

3. 貼り付けたすべての行に "種類" として追加する項目を貼り付けます。

4. 全体を選択して、年月日で並び替えします。

5. 追加した "PV発電電力" に式を入力します。

6. フィルターで追加した項目のみを表示して式を入力したセルをコピーします。

 (最初の行の1時から23時までコピーした後、0時から 23時を最終行までコピーします。)

7. フィルターを解除して、結果をご確認ください。

(補足)

PVの自家消費、蓄電分、余剰分は パワコンの変換効率によって損失計算された値になっています。太陽光パネルの発電量として使用する場合は、診断時に入力した変換効率を使って、損失計算前の値に戻すか、利用時のパワコンの変換効率を 100%に変更して診断する必要があります。

以上です。

こちらの回答で解決しましたか?