最初に、診断レポートの ”1日の平均使用量" の "蓄電" をご確認ください。
この数字が選択した蓄電池の容量と乖離している場合は、放電時間内の電気使用量が蓄電池容量に対して少ないことが考えられます。
放電時間帯を調整する、あるいは想定する電気使用量を増やす等で放電時間内の電気使用量が増えると、放電するために蓄電する量が増え、蓄電池の容量を有効活用できます。
(前日に満充電にしていたと仮定して、次の日放電した分を充電すると満充電になって、それ以上は蓄電できません。つまり、蓄電量は放電量で頭打ちになります。)
もちろん、実際のご利用場面では日々の使用量カーブ、発電量カーブが変動しますので、蓄電池の容量が大きければ余裕を持った運用が可能となりますが、シミュレーションとして平準化すると上記のような結果となります。