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すべてのコレクション【家庭用】太陽光・オール電化・蓄電池の経済効果診断
新築住宅に提案する際、電力消費量(kWh)が不明となるが数値はいくつで入力すればよいか?

新築住宅に提案する際、電力消費量(kWh)が不明となるが数値はいくつで入力すればよいか?

新築世帯数毎の想定の電力消費量(kWh)など以下にまとめています。ガス併用、オール電化導入済み、高断熱住宅の3パターンの目安。あくまでも目安の相場の数値となりますが、こちらを参考にエネがえるへ入力ください。

樋口 悟 avatar
対応者:樋口 悟
一週間前以上前にアップデートされました


🏘️ 1. 世帯人数別の月別電力消費量 (ガス併用を想定)

3人世帯

4人世帯

5人以上の世帯

1月

360

420

465

2月

340

400

445

3月

310

370

410

4月

290

350

390

5月

270

330

370

6月

280

340

380

7月

320

380

425

8月

330

390

435

9月

310

370

410

10月

290

350

390

11月

300

360

400

12月

350

410

455

月平均

310

370

415

注意点

・上記の数値は、環境省「令和3年度 家庭部門のCO₂排出実態統計調査事業委託業務報告書」のデータを基に生成AIを活用して推計しています。

・上記の数値は全国平均を基にした推計値であり、実際の電力消費量は地域の気候条件、住宅の構造、家電製品の使用状況などにより異なる場合があります。

・オール電化世帯や高効率断熱世帯の電力消費量は、一般的な増減率を適用して推計していますが、各家庭の具体的な設備や使用状況により差が生じる可能性があります。

・最新の電力消費量や電気代のデータは、総務省統計局の家計調査結果などで確認することができます。

⚡️ 2. 世帯人数別の月別電力消費量 (オール電化世帯を想定)

3人世帯

4人世帯

5人以上の世帯

1月

540

630

698

2月

510

600

668

3月

465

555

615

4月

435

525

585

5月

405

495

555

6月

420

510

570

7月

480

570

638

8月

495

585

653

9月

465

555

615

10月

435

525

585

11月

450

540

600

12月

525

615

683

月平均

465

555

623

注意
・オール電化世帯では、給湯や調理も電気を使用するため、電力消費量が増加します。

・一般的に、オール電化世帯の電力消費量は、ガス併用世帯に比べて約1.5倍とされています。この情報を基に、オール電化世帯の電力消費量を推計しています。

🏚️ 3. 世帯人数別の月別電力消費量 (高効率断熱世帯を想定)

3人世帯

4人世帯

5人以上の世帯

1月

336

392

434

2月

318

374

415

3月

290

346

384

4月

272

328

366

5月

255

311

348

6月

266

322

359

7月

304

360

403

8月

314

370

413

9月

290

346

384

10月

272

328

366

11月

282

338

376

12月

329

385

430

月平均

290

346

384

注意

・高効率断熱の世帯では、冷暖房効率が向上し、電力消費量が削減されます。

・一般的に、断熱性能の高い住宅では、冷暖房にかかる電力消費量が約20%削減されるとされています。この情報を基に、高効率断熱の世帯の電力消費量を推計すると以下のようになります。

*注: 上記の数値は、環境省「令和3年度 家庭部門のCO₂排出実態統計調査事業委託業務報告書」のデータを基に生成AIを用いて推計しています。

📒47都道府県別の電力消費量係数(地域補正係数)

地域

都道府県

補正係数

寒冷地(係数1.20以上)

北海道

1.5

青森

1.4

秋田

1.35

岩手

1.3

山形

1.3

福島

1.25

やや寒冷地(係数1.10〜1.19)

宮城

1.15

新潟

1.15

長野

1.15

標準地域(係数0.90〜1.10)

茨城

1.05

栃木

1.05

群馬

1.05

埼玉

1

千葉

1

東京

1

神奈川

1

山梨

1

富山

1.05

石川

1.05

福井

1.05

岐阜

1.05

静岡

1

愛知

1

三重

1

滋賀

1

京都

1

大阪

1

兵庫

1

奈良

1

和歌山

1

温暖地(係数0.80〜0.89)

鳥取

0.95

島根

0.95

岡山

0.95

広島

0.95

山口

0.95

徳島

0.9

香川

0.9

愛媛

0.9

高知

0.9

福岡

0.9

佐賀

0.9

長崎

0.9

熊本

0.9

大分

0.9

宮崎

0.85

鹿児島

0.85

沖縄

0.8

注意:

係数の適用方法

各都道府県の電力消費量を求めるには、全国平均の電力消費量(前回の表)に対して、上記の補正係数を掛け算します。

例:

東京(補正係数1.00) → 標準のまま(変更なし)

北海道(補正係数1.50) → 全国平均 × 1.50

沖縄(補正係数0.80) → 全国平均 × 0.80

例えば、4人世帯の月平均電力消費量(370kWh)を北海道と沖縄で比較すると:

北海道: 370 × 1.50 = 555kWh

沖縄: 370 × 0.80 = 296kWh

まとめ

寒冷地では暖房の影響で電力消費が多く、補正係数が高い(1.20〜1.50)

温暖地では冷暖房の使用が少ないため、補正係数が低い(0.80〜0.95)

標準地域(関東・中部・関西など)は1.00前後

この係数を使うことで、各都道府県ごとの電力消費量を簡単に計算できます。より詳細なデータが必要な場合は、各都道府県の家計調査や電力会社の地域別電力消費統計を活用するのが有効です。

説明

電力消費量は地域ごとの気候や住宅事情によって異なります。特に、冬の寒さが厳しい北海道や東北は暖房による電力消費が多く、逆に温暖な地域では冷暖房の負荷が少なくなる傾向があります。これを考慮し、都道府県ごとの補正係数を定義しました。

1. 係数の設定根拠

以下のデータを基に、生成AIを用いて都道府県別の電力消費量補正係数を設定しました。

気象庁の暖房・冷房度日(HDD・CDD): HDD(暖房度日)は寒冷地ほど高く、CDD(冷房度日)は温暖な地域ほど高い。

参考: 気象庁 HDD & CDD データ

総務省統計局 家計調査(電力消費量): 各都道府県の平均電力消費量を分析。

参考: 総務省 家計調査

資源エネルギー庁の地域別電力消費特性: 各地域の世帯ごとの平均電力消費量。

2. 都道府県別電力消費量補正係数

都道府県ごとの電力消費の違いを1.00(全国平均)を基準とし、各地域の気候特性を反映した補正係数を以下のように定義しました。

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