エネがえるBIzの発電量算出には、P50発電量方法(20年間の発電量の分布から得られる、50%の確率で上回ると想定される発電量)での算定はおこなっておりません。
ただし、P50の試算でも利用される計算式(JISの発電量計算式とNEDOの日射量DB)と同等の計算式をエネがえるBizでも採用しております。
※エネがえるBizの太陽光発電量の計算ロジックはこちらをご参照ください。
P50の算定の際に必要となる発電所個別に影響与えるパラメータ(影、日射量ゆれ、回路の損失等)は、現状のエネがえるBizでは考慮していません。
※理由は、現段階のエネがえるBizは、非FIT自家消費型太陽光発電と産業用蓄電池(ピークカット効果)の初期段階の試算をいかにわかりやすく素早くできるか?に主眼をおいて開発しているためです。発電所個別に影響を与えるパラメータ(影、日射量ゆれ、回路の損失等)を入力項目として使うと、よりシミュレーションや計算方法が複雑になるため、当面は簡易性を重視してサビスを提供し、エネがえるBizの顧客企業の増加や提案される自家消費型太陽光の規模の拡大などを見据えて中長期的な対応を検討させていただきます。
エネがえるBizから出力されるExcelレポートを元にお客様(ユーザー)側で調整いただくことでP50の算定のたたき台としてはご利用いただけます。