最初に、実データとして取り込み可能なファイルについて、以下のサンプルデータの内容をご確認ください。
https://www-biz.enegaeru.com/sample/sample.zip
なお、サンプルデータにも記載していますが、30分値、60分値いずれでもインポート可能です。
ただ、内部のシミュレーションは 60分単位で行っているため、それにあわせてピーク値も通常の30分平均ではなく、60分平均で計算を行っていますので、ご注意ください。
ご注意:このCSVファイルのデータの単位は各時間帯の電気使用量(kWh)となっています(特に 30分単位の平均値(kW) のデータのままだと2倍の電気使用量(kWh)として計算されます。)のでご注意ください。
0.まず前提として、複数のファイル、シートにデータが分かれている場合はひとつのシートにデータを集めてください。(月単位に分かれている程度であれば、行・列単位のコピー&ペーストで可能と思います。)なお、インポートできるデータの範囲は1年以下です。それ以上のデータが含まれている場合、インポートの際にエラーとなります。また、月の途中の日から始まり、翌年同月前日までの1年間分など、1つの月のデータが複数年に渡る場合もエラーとなります。
1.次のように1日のデータが1列にまとまっている(縦持ち)場合は、1日のデータを1行(横持ち)に変換する必要があります。
この場合はもとのデータ範囲を選択(先頭のセルを選択した後、Shiftと Ctrl を押したまま下矢印、右矢印と続けて押すとデータ範囲が選択できます(空白セルがない場合)。)してコピーした後、新しいシートに ”形式を選択して貼り付け" する際に、 "行列を入れ替える" にチェックをして貼り付けると右上図のような形にデータを並べ替えることができます。
2.年月日が分かれていない場合は次のような式を使って年・月・日に分解することができます。(もちろん他の方法で行っていただいてもOKです。)
日付型の場合)
年 = YEAR(元のセル)
月 = MONTH(元のセル)
日 = DAY(元のセル)
文字列型の場合は元データに合わせて LEFT, MID, FIND関数を使用して抽出します。
あとはそのシートをCSVファイルとして書き出せば、エネがえるBizにインポートできるようになります。
なお、インポートの際、30分値、60分値を1行目のデータの列数で判断していますので、見出しとしてのデータを入力してください(形式は問いません)。
また、インポートしたデータから元のデータを復元する機能はご提供していませんので、必要があれば元のファイルは別途管理をお願いします。
以上となります。ご不明な点がございましたら、右下のチャットにてお問い合わせください。