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お客様説明に使える試算ライブラリ(12テーマ)

蓄電池・V2H・太陽光・PPA・EV・補助金など12テーマの全国実試算の結論を、お客様から聞かれやすい質問ごとにまとめました。根拠記事とシリーズ比較ページへのリンク付き。

対応者:樋口 悟

エネがえるの全国実試算記事(12テーマ)の結論を、お客様から聞かれやすい質問ごとにまとめました。数値はいずれも各記事の試算条件(2026年11月時点の単価)に基づくもので、個別のお客様の結果を保証するものではありません。実際のご提案では、お客様の条件でエネがえるASP/Bizで試算してください。

12テーマの結論を1ページで比較:エネがえる試算ライブラリ

「蓄電池は元が取れますか?」と聞かれたら(蓄電池)

  • 東京都の水準の補助があれば、蓄電池単体でも割に合うケースが多い(東京都の補助(10万円/kWh)を関東エリアに当てはめた27ケース中19ケースが15年以内に回収)。

  • 補助が薄い地域では、蓄電池単体では元が取れないが、太陽光+蓄電池のセットなら元は取りやすい(セット全体の96%が20年以内に回収。黒字の主役は太陽光)。

  • 経済性だけで選ばれているわけではない。

「卒FIT後は何を選べばいいですか?」と聞かれたら(卒FIT後の選択)

  • まずは昼間沸き上げ。対応機種なら設定変更だけで年約2.9万円(中央値、毎日昼に沸かす設定)浮き、曇りの日は夜に沸かす天気連動なら最大で中央値3.2万円(年0.7万〜4.7万円、翌日の発電を完全に予測できた場合の上限)。1年目の節約額は、150万円の蓄電池を付けた場合と同じくらい(中央値2.9万円)です。

  • 蓄電池の後付けは、補助なしでは243ケースすべてで15年以内に回収できない。補助と目的しだいで選ぶ。

  • 蓄電池は「元を取る」より「停電と自給の安心」で選ばれている。

「V2Hは元が取れますか?」と聞かれたら(V2H)

  • 補助なしでは、V2Hは243ケースすべてで15年以内に元が取れない。

  • 太陽光の余りでEVを充電するだけなら、元は取りやすい。

  • V2Hを選ぶ一番の理由は、停電への備え。

「太陽光はやめた方がいいですか?」と聞かれたら(家庭用太陽光)

  • 条件がそろえば元は取れる(保守費・パワコン交換費を除くと729ケース中639ケース(88%)が15年以内に回収、中央値11.6年)。

  • ただし点検とパワコン交換を入れると、15年回収は半分以下になる(729ケース中293ケース(40%)、中央値16.2年)。

  • 「やめた方がいい」の本当の理由は、損得より契約の質(点検商法の相談は2022年度154件→2024年度613件、国民生活センター)。

「雪国でも太陽光は元が取れますか?」と聞かれたら(雪国の太陽光)

  • 冬に雪で発電が止まっても、多くの家は20年以内に元が取れる(保守費・パワーコンディショナの交換費を除く)。

  • ただし「15年で回収」を目安にすると、雪の見込み方で結論が分かれる。

  • 実際の発電実績は「1月ゼロ」前後に近い。

「産業用太陽光・蓄電池は元が取れますか?」と聞かれたら(産業用 自家消費太陽光・蓄電池)

  • 太陽光は、業種や規模を問わず元が取りやすい(216ケースすべてが15年以内、中央値6.6年)。

  • 蓄電池は「高圧」かつ「太陽光が余る施設」で、補助があれば割に合う。

  • 導入しない理由は「お金」より「数字が信じられないこと」。

「脱炭素は自家消費・PPA・再エネ電力のどれがいいですか?」と聞かれたら(大企業の脱炭素手段)

  • 屋根の太陽光は、216ケースすべてで「CO2を減らすほど得」になる。脱炭素の原資はここで生まれる。

  • Scope2ゼロを「得」で達成できるかは、屋根の太陽光の得をどこまで使うかで決まる。

  • コストだけで選ばれているわけではない。

「オフサイトPPAは得ですか?」と聞かれたら(オフサイトPPA)

  • 条件がそろえば得になる。鍵は「電気代の上昇」と「炭素価格」。

  • 今の料金が続く基準シナリオでは、固定価格型は「少し高い保険」(オフサイトPPAは基本料金を下げないため、PPA単体(固定価格型・年間使用量の30%)で得になる案件は54案件中0。屋根の太陽光や証書と組み合わせると、得になる案件は多くなります)。

  • 選ばれる理由はコストより「価格の安定」と「新しい再エネ」。

「商用EVは元が取れますか?」と聞かれたら(商用EV TCO)

  • 条件がそろえば割に合う:走る軽バンは、補助があれば短期間で元が取れる。

  • 条件がそろわないと単体では元が取れない:2t級トラックは補助を使っても8年では回収できない。

  • 経済性以外の理由で選ばれている。

「EVとガソリン車はどちらが安いですか?」と聞かれたら(EV vs ガソリン車 TCO)

  • 自宅で夜間に充電でき、国の補助が間に合えば、軽EVは年およそ0.7万km以上でガソリン軽より安くなる(軽EV(サクラ)は自宅充電の72ケース中54ケースでガソリン軽より安い)。

  • 車格の大きいEVは、補助があっても「走る量」次第。HVは年約0.6万km以上で安くなる(10年)。

  • 公共の急速充電だけに頼るなら、EVは経済的に選ばない方がよい(軽・コンパクトのEVは10年保有ですべてのケースで割高。補助後の価格がHVより安いSUVのbZ4Xなど、例外もあります)。

「公共施設の太陽光は起債・交付金・PPAのどれが得ですか?」と聞かれたら(自治体 公共施設の太陽光)

  • 屋根の太陽光は、一般財源で自己所有しても元が取れる計算。財源の工夫で20年の得はさらに増える。

  • オンサイトPPAは「初期費用ゼロ」の代わりに、得が自己所有の約半分になる。得をするかは単価しだい。

  • 避難所の停電対策は、太陽光だけでは成り立たず、蓄電池は電気代の節約では元が取れない。

「再エネ補助金は費用対効果に見合いますか?」と聞かれたら(再エネ補助金の費用対効果)

  • 1トンあたりの公費は「安い補助」と「高い補助」で約80〜90倍の差。ただし安い補助の多くは、補助がなくても回収できる人に払われている。

  • 「補助が決め手になる力」が大きいのは高額な補助。ただし家庭用蓄電池・V2Hは、CO2の数え方しだいで削減にならない。

  • 結論は「何年で回収できれば導入するか」「電気の排出係数がどう下がるか」「停電への備えをどう数えるか」で変わる。だから円/トン1本で順位をつけず、3つの物差しを並べて示すのが実務的。

説明するときの注意

  • 「必ず元が取れる」「最大」などと断定せず、記事の試算条件(地域・規模・単価・補助の有無)とセットでお伝えください。

  • 補助金は年度ごとに終了・変更があります。最新の公募要領をご確認ください。

  • 個別案件の試算代行はエネがえるBPOでも承ります。

お問い合わせ

  • チャット:24時間365日(AIチャット+有人対応)※有人は平日9-17時

  • TEL:070-3669-8761(平日9-17時)

  • メール:info@enegaeru.com(平日9-17時)

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