「1カ月のシミュレーション結果」で表示される個々の節約額の計算方法についてご説明します。
(例:自家消費優先時の節約額)
効果額計算タブでは機器構成のケースごとの電気料金(年額)を計算し、表示しています。
上から下に進むにしたがって、機器が追加されていますので、各々のケースの光熱費の差額を、追加した機器の節約額として計算しています。(売電優先/自家消費優先のモードがある場合は同じモードのケースとの差分)
上の例ですと、自家消費優先時の蓄電池の節約額 1,897円は
(77912 - 55154) / 12 = 1896.5
で計算されています。
なお、このように節約額は光熱費の差額のみを計算したものであり、売電金額を含めた全体の効果額とは異なりますので、ご注意ください。
特に蓄電池については多くの場合、蓄電池の待機電力によって、太陽光の売電量が減り、効果額がその分減りますので、節約額=効果額とはなりません。
効果額の計算についてはこちらのマニュアルをご参照ください。
また、夜間と昼間の電気代単価の差から概算した節約額との差異については以下のFAQもご参照ください。