NEDO METPV-20測地点はどこを選べばいい?というときに使えるExcel早見表(市区町村別にMETPV20測地点をマッピング)の使い方
📒 Excel早見表の位置づけ(重要)
本データは、NEDO公式のMETPV-20測地点データを直接取得したものではありません。
代わりに、以下の設計思想に基づき再構成した「実務利用可能な高蓋然性マッピング」です。
📒 Excel早見表のダウンロードはこちら
Excel早見表は以下からダウンロードしてご活用ください。
● NEDO公式の前提
METPV-20:全国 約835地点
ベースデータ:気象庁アメダス(JMA)
特徴:代表領域ベース(必ずしも市区町村1:1対応ではない)
● 本Excelの設計思想(今回成果物)
JMA観測点メタデータ + 市区町村境界から再構成
842地点のproxy観測点を構築
各市区町村に対して:
最寄り候補 TOP3
距離
継続性(データ連続性)
レビュー要否
を付与
👉 つまり
**「公式一点対応表」ではなく、実務上ほぼ最適な近似解」**です
■ Excelの構成
① 市区町村 → 候補TOP3シート
用途:日常業務で最も使う
内容:
市区町村名
第1候補(最寄り)
第2候補
第3候補
距離(km)
観測継続性フラグ
レビュー要否
👉 基本は「第1候補」を使用
👉 条件次第で第2・第3へ切替
② 要レビュー一覧
用途:精度担保・監査
対象例:
距離が遠い(例:>20km)
山間部・離島
観測継続性が弱い
地形差が大きい
👉 このシートは営業利用前のチェックリストとして使う
③ 観測点842 proxy一覧
用途:技術者・データ連携用
内容:
観測点名
緯度経度
元データソース(JMA系)
補完ロジック情報
👉 API連携・自動計算に使用可能
④ 監査シート(2種類)
■ 現行のみ(9点監査)
現在稼働している代表点
実務での再現性確認用
■ 履歴のみ(25点監査)
過去データ含む検証
長期シミュレーション整合性確認用
⑤ Sourcesシート
用途:監査・説明責任
内容:
NEDO関連資料URL
気象庁データURL
その他参照元
👉 社内稟議・顧客説明で必須
■ 使い方(実務フロー)
STEP1:市区町村を検索
→ 「市区町村→候補TOP3」シートで対象地域を特定
STEP2:第1候補を採用
→ 通常はそのまま使用OK
STEP3:レビュー要否を確認
「要レビュー = Yes」の場合:
距離
地形(山・沿岸)
需要家特性
を確認
STEP4:必要に応じて第2・第3候補へ切替
STEP5:重要案件のみ監査シート確認
→ 大型案件・公共案件で実施
■ 精度の考え方(重要)
観点 | 本Excel | NEDO公式 |
点数 | 842 proxy | 約835 |
データ | JMAベース再構成 | JMAベース |
市区町村対応 | あり(TOP3) | なし |
厳密性 | △(近似) | ◎ |
実務性 | ◎ | △ |
👉 結論
実務(営業・概算設計)では本Excelが最適
厳密評価はNEDO原データで最終確認
■ 実務上の注意点
① 「完全一致」は存在しない
METPV-20は代表領域モデル
→ 市区町村と1:1対応しない
② 距離より重要なもの
標高差
日射条件(沿岸/内陸)
雪・雲量
③ 最もズレやすいケース
山間部
日本海側(降雪)
離島
④ 高精度が必要な場合
以下を推奨:
複数候補でシミュレーション
P50/P90レンジ設定
実測補正
■ 具体例
● 兵庫県西脇市
今回の自動マッピング結果:
第1候補:西脇
第2候補:近隣アメダス地点
第3候補:広域代表点
👉 このように
市区町村名と一致する観測点がある場合は最優先採用
■ このExcelが生む価値
従来
毎回手動で観測点選定
属人化
誤選定リスク
本Excel導入後
即時選定(数秒)
再現性あり
監査可能
API化可能
■ エネがえるでの活用
本データは以下に直接応用可能:
太陽光発電量シミュレーション
PPA試算
蓄電池経済性評価
EV/V2Hシナリオ分析
👉 将来的には
API化・自動選定ロジック組み込みを推奨
■ まとめ(意思決定指針)
日常業務 → 第1候補でOK
違和感あり → TOP3比較
大型案件 → 監査シート確認
最終評価 → NEDO原典確認
