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【家庭用】太陽光・オール電化・蓄電池の経済効果診断
蓄電池の診断について
4kWhと10kWhの蓄電池をシミュレーションして比較すると、なぜか4kWhの蓄電池の方が効果額が若干高くなる。理由はなにか?
4kWhと10kWhの蓄電池をシミュレーションして比較すると、なぜか4kWhの蓄電池の方が効果額が若干高くなる。理由はなにか?

お客様の電力消費量が小さい、太陽光発電量も小さい場合には、余剰電力がそれほど生まれずに蓄電池の容量が小さくても大きくても蓄電池による効果額は変わらないこととなります。さらに蓄電池が大きい方が「待機電気消費量」は若干大きいケースが多いです。それが要因のケースがほとんどです。

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対応者:樋口 悟
一週間前以上前にアップデートされました

エネがえるASPでは、パワコン変換効率によるロス等の他に、蓄電池のカタログには出ていない「蓄電池が待機しているだけで消費される電力=待機電気消費量のロス」の数値もシミュレーション結果に反映させています。

そのため、例えば、4kWhと10kWhの蓄電池のシミュレーションを比較してなぜか4kWhの方が若干効果額が高くなるんだがなぜなのか?といったご質問も多くいただいております。
→これはほとんどのケースで、お客様の使用電力量が少なく、発電量も小さいが、10kWh前後の大容量蓄電池を提案してしまうケースであることが多いです。(結論としてもっと小さな蓄電池で十分というケース)。
→その場合、蓄電池の効果は4kWhでも10kWhでも変わらないが、10kWhの蓄電池の方が「待機電気消費量が大きい」ため、若干4kWhの方が効果額が高いという結果になります。

結論としては、そのお客様向けには4kWhの蓄電池の方がコストパフォーマンスが良いという結果といえます。

エネがえるASPは、「お客様=エンドユーザー」の視点で、通常の蓄電池営業では提案に反映されない待機電気消費量なども加味しているため、より実態に近いシミュレーション結果となります。







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