まず、”蓄電池選定のための参考値” を出すにあたっての設定についてご説明します。

設定項目としては以下の3つです。

「開始時」「終了時」「ピーク値」 *ピーク値=デマンド値

上記の設定は、「5時から21時の間のデマンドを80kWでピークカット(シフト)する」という意味になります。

開始時、終了時については初期値がこの値になっています。
なお、次ステップの蓄電池設定ではこの時間帯以外が系統からの充電時間の初期値としてセットされます。

ピーク値については、次のように導入前(現在)の買電量ピーク値(最小)の端数を切り捨てた値がセットされます。

必要に応じて設定を変更ください。

太陽光自家消費シミュレーションを実行後、この設定に基づいて次のような表示が行われます。

買電量のピークを目標ピーク値で抑えるためには超過している部分を蓄電池の放電でまかなう必要があります。

上の例の 2月5日は太陽光発電量が少なく、買電量が多くなっています。この超過買電量の合計が蓄電池に必要な実効容量になります。また、時間単位の超過買電量の最大が必要な定格出力の目安となります。(実際のピーク値は30分単位で計測され、シミュレーションは時間単位で行っているため完全ではありません。)

太陽光発電の変動リスクを考慮し、太陽光の自家消費分を含めた電気使用量としての超過分も計算しています。

上の例の2月4日は太陽光の自家消費が多いので、買電量だけで見た場合は超過量が少ないですが、太陽光発電がゼロとなるリスクを考えた場合、自家消費分を含めた使用量の超過分を蓄電池をまかなう必要がありますので、その場合の必要量を計算しています。

なお、次の "蓄電池シミュレーション" に移る際は、買電量の超過量にあわせて初期値が設定されます。(太陽光発電前提のシミュレーションとして)

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