電気料金から購入電力量を逆算する機能について
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対応者:櫻田 泰紀
一週間前以上前にアップデートされました

2021/03/03 より ”新規診断" 画面に主題の機能を追加しました。

購入電力量が不明で電気料金のみわかっている場合は、該当の月(または月平均)を選択し、電気料金を入力後、"購入電力量への逆算" ボタンを押すと、契約している料金プランと選択されている生活スタイルに基づいて料金計算を行い、その電気料金に近い購入電力量を入力欄にセットします。

あとはこれまで同様の処理の流れとなります。

電気料金計算は、都道府県と生活スタイルに基づいて月別時間帯別の使用量推計を行った上で契約プランでの料金を計算していますので、逆算の実行後、これらの入力を変更した場合は正しい結果が得られません。

なお、太陽光既設で、時間帯別料金プランの場合は、正しく逆算できませんのでご注意ください。(逆算は自家消費シミュレーション前の簡易的な計算のためです。料金計算に用いる時間毎の電力量は生活スタイルで指定されたロードカーブを使用しますが、太陽光既設の場合は昼の自家消費分の買電が減るため、時間毎の電力量割合が異なってきます。この割合は自家消費シミュレーションを実行しないと得られません。なお、時間帯別料金プランでなければ、全体の購入電力量は同じなので、正しく逆算できます。)

また、家庭用として一般的ではありませんが、使用量ピークによる料金プランについても同様です。(自家消費により、ピークが変わってしまうので)

この場合は、従来どおり詳細入力で自家消費シミュレーションを行い、料金を確認しながら買電量を調整することでご対応をお願いします。

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