「エネがえる開発中β版機能サンプル集」では、需要・発電・蓄電池・料金・電化・支払の試算を試せます。まずは架空のデータや付属テンプレートで、試したい用途を一つ選んでください。
このページは開発中のサンプルの案内です。正式提供の確約ではなく、仕様変更や提供見送りの可能性があります。ASP・Biz・EV・V2Hの現行製品とは、画面や計算条件が異なる場合があります。確認日:2026年9月30日。
どこから開けますか?
エネがえる管理画面にログインし、ホームの「機能サンプル集」を開きます。サンプル画面の左メニューから、API検証、新シミュレータ、電気料金比較、支払シミュレーションを選べます。
ホームの案内では、共通APIの検証サンプルはエネがえるのいずれかのプロダクトの契約があれば利用できます。自社プログラムからAPIを直接呼び出す場合には、API利用のための契約が必要です。
用途に合うサンプルはどれですか?
住宅の在宅時間や使い方を変えたい:使用量計算API、設備シミュレーションAPI。
工場・事務所などの実測需要で試したい:新シミュレータの電気使用量CSV取込。
太陽光の増設や電灯・動力の別契約を比較したい:新シミュレータの付属テンプレート。
エコキュートの昼沸かしと夜沸かしを比較したい:昼・夜沸かし比較テンプレート。
ガスから電化した際の総額を比べたい:ガス→オール電化推計API、電化テンプレート。
料金プランや金利変更の影響を調べたい:電気料金比較、支払シミュレーション。
EV・V2Hを提案する方にも、建物側の需要・発電・料金など共通部分の検証に使えます。このサンプル集の検証結果を、EVの走行・充電・V2H制御の正式対応範囲として読み替えないでください。
CSVがなくても電気使用量を作れますか?
「使用量計算API」で、24コマまたは48コマを選び、使用パターンを追加します。家庭の夜型、昼型、事業所などのテンプレートを選び、月別使用量と対象期間を入力して計算してください。結果は月平均・連続表示のチャートで確認し、JSONとして保存できます。
検証では48コマ、家庭の夜型、毎月300kWhを入力し、365日分・年間約3,600kWhのデータを取得できました。パターンが登録済みの場合は、コマ数の切り替え条件を画面で確認してください。
太陽光発電量はどう設定しますか?
「発電量計算API」で地域・観測地点・パネル容量・方位・傾斜・補正係数を指定し、必要に応じてパワーコンディショナーの出力と変換効率を設定します。計算後にチャートを確認し、発電量JSONを保存します。
48コマを選んでも、30分ごとの実測気象データを使う意味ではありません。サンプルの説明では、METPV20の1時間値を2分割して48コマを作ります。入力・出力の粒度と、元の気象データの粒度を分けて扱ってください。
日影の影響を簡単に比較できますか?
緯度・経度、障害物の方位、方位幅、高度、最大損失率を設定し、損失率を計算します。発電量JSONを読み込み、「損失率を適用」で補正前後を比べます。周囲の建物を自動復元する詳細な3D日影解析ではなく、入力した条件による簡易補正です。
2026年9月30日の検証では、48コマを選択しても24コマの損失率が出力され、48コマの発電量JSONを適用できない不一致を確認しました。検証できた手順は24コマ同士で揃える方法です。48コマの利用可否は、改善状況を確認してから判断してください。
蓄電池の効果は何を見ればよいですか?
「設備シミュレーションAPI」で、同じコマ数の使用量JSONと発電量JSONを読み込みます。パワーコンディショナー、蓄電池の実効容量・入出力・効率、系統充電時間・放電時間を設定し、計算結果を確認します。
放電開始と終了が同じ時刻の設定では、検証した条件で放電量がゼロになりました。時間帯は明示して設定してください。買電量を見るときは、直接消費に加えて蓄電池への系統充電分も含めます。
実測CSVを取り込んで最後まで試すには?
「新シミュレータサンプル」で「新規登録(電気)」を押し、施設名・地域・契約区分・料金プランを登録します。
「電気使用量」を追加し、「実データを使用する」の「開く」から需要CSVを読み込みます。「計算実行」で料金と需要を確認して「保存」します。
「太陽光発電量」を追加し、発電CSVまたは推計条件を設定します。パワーコンディショナー条件を入力して計算・保存します。
「シミュレーション」を追加し、保存済みの需要と発電を指定します。蓄電池なし・ありなど必要なケースを作り、それぞれ計算・保存します。
「ケース比較」に各ケースを登録して計算します。最後に画面上部の「保存」でシミュレーション全体をJSONとして保存します。
画面内の各処理の「保存」と、画面上部のシミュレーション全体の「保存」は別です。上部の「開く」から保存JSONを再読込し、結果が戻るところまで確認すると安心です。
CSVの書式と単位は?
このサンプルで確認した書式は、先頭3列が「年,月,日」、続く列が時間別の電力量です。48コマは「0:00,0:30,…,23:30」で合計51列、24コマは「0:00,1:00,…,23:00」で合計27列です。1行が1日です。
値は各時間帯の電力量kWhで揃えます。30分間の平均電力kWしかない場合は、kW×0.5時間でその30分のkWhに換算します。年・月・日、欠損、重複、コマ数、年間合計を確認してください。既存製品のCSV書式と同じだと決めつけず、この画面の付属サンプルを基準にします。
付属の発電CSVでは年欄に「xxxx」が使われています。配布書式を保って扱ってください。本記事の添付データは操作確認用の架空データであり、実施設の計測値ではありません。
付属の新シミュレータ・テンプレートは何に使えますか?
0 施設登録のみ:料金プランを登録した状態から、自分で処理を組みます。
1 Bizパターン:現状、太陽光のみ、太陽光+蓄電池を比べます。
2 太陽光増設:既設と増設の発電を合算し、増設前後を比べます。需要には買電量だけでなく、既設太陽光の自家消費も含める条件を確認します。
3 複数プラン合算:電灯と動力を別契約として計算し、総額を比べます。
4 エコキュート昼・夜沸かし:沸き上げ時間と料金プラン、太陽光・蓄電池の組合せを比べます。ガスからの電化推計とは別のテンプレートです。
5 日影簡易補正:日影補正の有無による発電と料金の差を比べます。
6 電化:ガスを含む導入前、電化後、料金プラン変更後の総額を比べます。現在の画面では電化シミュレーションは24コマ非対応と案内されています。
画面上部の「サンプル」から取得して解凍し、「開く」で対象JSONを読み込みます。処理の枠をダブルクリックすると入力と結果を開けます。入力を変えて上流の処理を再計算した場合は、リセットされた後続処理も再実行してください。
保存済み結果と一括再計算で、金額が変わることはありますか?
あります。保存JSONには料金単価や取得日が含まれます。一方、「入力テンプレート出力」から作る一括処理用JSONでは、プランIDなどをもとに実行時の料金情報を取得する動作を確認しました。比較時は、対象期間だけでなく単価取得日と使用した入力ファイルも揃えてください。
一括処理の結果はファイルへ出力され、画面に表示中の結果は置き換わりません。出力JSONを「開く」で読み込み、更新日時と結果を確認します。開発中のため、以前保存したJSONが将来の画面で使えなくなる可能性もあります。
電気料金だけを比較するには?
「電気料金比較サンプル」に比較対象プランJSONと電気使用量JSONを読み込み、「計算実行」を押します。エリアを選び、基準プランを切り替えると、基準より高い料金は赤系、安い料金は青系で表示されます。
画面から作る場合は「編集」→「カテゴリーの追加」で名前を入れ、エリアごとの電気事業者・料金プランを選択し、「保管」→「保存」で確定します。その後、メイン画面の「保存」でプラン定義JSONを出力できます。名前やプランを確定せずに閉じると、計算可能な状態にならない場合があります。
ガス料金・電化のAPIでは何を入力しますか?
ガス料金関連APIは、都道府県・ガス事業者・料金プラン・使用量m³・期間を指定し、年間・月別料金と内訳を確認します。ガス→オール電化推計APIは、ガスの用途と使用量、世帯条件から需要を推計し、IHやエコキュートの条件を設定して電化後の時間帯別需要を作ります。
検証時の画面では、暖房の電化は未対応と案内されています。新シミュレータでは、電化で増える電気使用量を元の需要へ合算し、残るガス料金も含めた総額を比較してください。
途中で金利が変わる支払試算はできますか?
「支払(変動金利対応)サンプル」で借入金額、期間、支払い開始月、ボーナス割合を入力します。金利設定の「追加」から変更開始年と年利を入れ、計算すると年ごとの支払額・累計額・借入残を確認できます。
検証例は借入300万円、15年、10月開始、ボーナス0%、1年目2%・6年目3%です。月額は19,305円から20,259円へ変わり、支払累計3,589,390円、最終借入残0円を確認しました。入力した仮定による試算であり、金融機関の融資条件を示すものではありません。
自社システムへのAPI組込みを試したい場合は?
「ローカル実行サンプル」の配布ZIPには、電気料金のsample1.htmlとシミュレーションのsample2.htmlが含まれます。ダウンロード・解凍後、付属の説明に従って手元のブラウザで開きます。
配布画面の案内では、実アプリケーションは自社バックエンドから、契約ごとのAPI専用ユーザーで呼び出す構成です。画面、入力検証、データ保存、帳票、利用者認証などは自社側で設計します。認証情報を含むファイルを公開サイトへそのまま置かないでください。
操作中に困ったら、何を伝えればよいですか?
サンプル名、操作日時、入力したコマ数、使ったファイル名、止まった操作、エラー文言を控えて、画面のチャットからご連絡ください。実顧客の個人情報を含めず、架空データで再現できると原因を確認しやすくなります。
根拠:サンプル画面と各画面の説明、付属テンプレート、2026年9月30日の操作確認。各試算結果は記載した条件に限る例です。
画面例と操作確認用ファイル
添付の画面例と架空データで、CSV取込・ケース比較・保存と再読込を試せます。スクリーンショット内の金額は、その画面の入力条件と取得日時に基づく例です。



