🎦デモ動画
開発時点のデモ動画です。現在は「エネがえるBiz EV」として提供中です。現行の画面・対応仕様・ご利用条件は公式製品ページをご確認ください。
エネがえるBiz EV 公式製品ページ
初回は「1拠点・1用途」で、条件と結果がつながる1件を完成させましょう
最初の目標は、EV化で何が変わるかを、入力条件と一緒に説明できる状態にすることです。まず代表的な拠点と車両用途を選び、施設の電気料金、車両の燃料費、充電によるピークの変化を分けて確認します。
この記事下部の動画には開発時点の説明を含みます。ここでは公式製品ページの公開実画面で確認できる操作・見方を補足します。掲載画像は2026年10月1日に保存した合成データの操作例であり、実顧客の実績や標準的な削減額を示すものではありません。
1. 入力する前に、基準ケースを決める
施設の電気使用量と料金、車両の用途・台数・走行距離・燃費、帰庫・出発時刻、稼働日、充電器の出力・台数を集めます。太陽光・定置用蓄電池がある場合は、その設備条件も整理してください。
未確認の項目は、推測値であることが後から分かるよう記録します。実データがない施設需要をパターンで設定した場合は「概算」として扱い、実績データを得た後に見直します。
最初に「現状とEV導入後を比較する」「充電条件を変えてピークの違いを見る」など、今回確かめたいことを1つ決めておくと、結果の読み取りが進めやすくなります。
2. 「車両パターン」で、帰庫後の時間を具体化する
画面上部は「プロジェクト → 施設 → 車両パターン → EVシミュレーション → 太陽光シミュレーション → 蓄電池シミュレーション → 結果表示」の順です。施設条件を登録したら、「車両パターン」で現行車情報と運転パターンを確認します。
公開実画面には、燃費の単位「km/L」、運転パターンの「充電上限」、パターンの追加・編集、カレンダー設定が表示されています。走行距離と駐車時間は別の条件です。年間の走行距離が同じでも、帰庫と出発の時刻によって充電に使える時間が変わります。
例として「平日は配送、休日は終日駐車」という運用を整理する場合は、平日と休日を分けて設定します。これは設定の考え方の例であり、特定の台数・走行距離・充電上限を推奨するものではありません。必要な充電上限は、車両の運用条件を確認して決めてください。
車両パターンの例。燃費・充電上限・運転パターンを確認し、その下でカレンダーを設定します。表示値は操作例です。
3. 「カレンダールール編集」で、営業日と例外日を分ける
ルール名、適用するパターン、曜日、祝日の扱いを確認して保存します。公開画面では「曜日による指定」と月〜金の選択、「祝日でない場合に適用」が表示されています。
特に確認したいのは、ルールの順番です。車両パターン画面には、上から順にルールを評価し、先に適用された日は後続の対象から外れる旨が表示されています。年末年始などの例外日がある場合は、通常の平日ルールに先に取り込まれていないかを確認しましょう。
平日ルールの操作例。曜日だけでなく、適用する運転パターンと祝日の扱いを合わせて確認します。
4. 充電条件を設定し、設備を加える前後を分けて試算する
EVシミュレーションでは、車両が施設にいる時間と充電器の出力・効率・制御条件を照合します。デマンド制御・スケジュール制御の適用条件は、現行画面と案件条件で確認してください。ここでの制御設定は試算条件であり、実際の充電器に制御指令を送る機能を意味しません。
太陽光や蓄電池を含む案件では、EV導入による需要の増加と、設備追加による買電の変化を分けて見ます。太陽光の発電時間に車両が拠点にいなければ、その電力を直接充電に使えるとは限りません。設備なしの構成や対応する制御の範囲が不明な場合は、条件を整理してサポートへ確認してください。
5. 「結果表示」は、ピーク → 費目 → 年間合計の順で読む
最初に「需要ピーク(設備負荷+EV充電)」を見て、導入前からEV導入後へどう変わったかを確認します。次に「買電ピーク(太陽光・蓄電池反映後)」で、設備を含めた変化を読みます。この2つは評価対象が異なります。
公開例には、契約容量が未設定のため契約容量との比較を表示しない旨の注記があります。同様の注記が出た場合は、ピーク値だけで契約容量との適合を判断せず、施設の契約条件を確認してください。
続いて「エネルギーコスト」の月別表と年間合計で、導入前の電力料金・ガソリン代、導入後の電力料金・外部充電費など、表示されている費目を確認します。ガソリン代が減ることと、車両購入費まで含む総保有コストが下がることは別の判断です。
結果表示の例。需要ピークと買電ピーク、月別費用と年間合計を分けて読みます。掲載数値から自社案件の効果を推定しないでください。
想定と違う結果になったときの確認順
休日も走行しているように見える:適用パターン、曜日・祝日条件、カレンダールールの順番を確認する。
燃料費は減るのに電気料金やピークが増える:充電時間と施設需要が重なっていないか、帰庫・出発時刻と充電条件を見直す。
太陽光を増やしても期待した効果にならない:発電する時間、車両がいる時間、施設側の需要を照合する。
契約容量との比較が表示されない:結果の注記と施設の契約条件を確認する。
総費用を説明できない:車両・充電器・工事・維持費など、今回の結果に含めた費用と含めていない費用を整理する。車両購入・維持・残価の比較にはEV TCOも用途が異なります。
1件目の完了と、2件目の進め方
入力条件、未確認事項、結果の保存・ダウンロードを対応づけて保管し、「何を変えた案か」「ピークと費用はどう変わったか」「次に何を確認するか」を説明できたら、初回の比較は一区切りです。これは操作習得の目安であり、導入判断の承認基準ではありません。
2件目は、比較したい条件を1つだけ変える方法をおすすめします。例えば充電条件を見直すなら、車両台数・走行条件・施設需要はそろえて比較します。条件を同時に多数変えると、差が生じた理由を説明しづらくなります。既存のプロジェクトや施設を再利用する場合も、別案件の古い条件が残っていないか確認してください。
以下は従来の解説・開発時点の動画です。現行の画面・提供仕様は上記の公式製品ページと照合してください。
📒 よくある質問と答え
Q1: このサービスは何をシミュレーションできますか?
A1: このサービスは、産業用EV(電気自動車)のシミュレーションを提供します。特に、太陽光発電システムや蓄電池を組み合わせて、複数のEVを導入した場合の電力消費量、電気料金、ガソリン代などの変化をシミュレーションすることができます。
※太陽光無し、定置型蓄電池無しで、複数台EV+充電器のみの提案ももちろん可能
※高圧・特別高圧はもちろん、低圧電灯・低圧電力等、100社3,000プランの電気料金プランに対応(料金単価は月1自動アップデートされます)
Q2: 新規シミュレーションを開始する際、どのような情報を入力する必要がありますか?
A2: 新規シミュレーションでは、いくつかのステップに分けて情報を入力します。
プロジェクト情報: 過去に登録したプロジェクトを選択するか、新規でプロジェクト情報を入力します。
施設情報: 過去に登録した施設を選択するか、新規で施設名、エリア、現在の料金プランなどを入力します。電気使用量の実データがある場合はCSVで添付でき、ない場合はロードカーブパターンやカレンダー設定で電気使用量を設定します。
車両情報: 営業車や配送車といった車両群ごとに、車両台数、年間走行距離、燃費、ガソリン代などの現行車両情報と、EV導入時の運転パターン、充電上限割合、充電優先度、カレンダー設定などを入力します。導入するEVのメーカーとモデルを選択すると、蓄電容量や電費が自動で入力されます。
Q3: シミュレーション結果はどのように表示されますか?
A3: シミュレーション結果は、EV導入による年間電力消費量、電気料金、ガソリン代の変化が数値で表示されます。また、月ごとのグラフ(電力量、料金)や日ごとのグラフ(電力量、運転パターンごとの充電残量)でも詳細な結果を確認できます。複数の運転パターンを設定している場合は、それぞれのグラフが表示されます。
Q4: 太陽光発電のシミュレーションはどのように行われますか?
A4: 太陽光発電のシミュレーションでは、導入する太陽光パネルの設定を行います。発電量データがある場合はCSVファイルを添付でき、ない場合は日射量観測地点を選択して、パネルの出力値、設置面ごとの設定(最大6面)、パワーコンディショナーの出力変換効率などを入力します。シミュレーション実行後、月ごとの電力量の内訳、売電量、売電額のグラフや、日ごとの電力量の推移、時間ごとの売電量(最大・最小・平均)のグラフで結果を確認できます。
Q5: 蓄電池のシミュレーションではどのような設定ができますか?
A5: 蓄電池のシミュレーションでは、ピークシフトのための目標ピーク値、実行容量、充放電の定格、変換効率、時間設定といった基本的な設定を行います。また、太陽光発電と蓄電池を連携させ、太陽光発電の電力をまず蓄電池に流し、その残りを自家消費する形のシミュレーションも可能です。シミュレーション実行後、太陽光シミュレーションと同様に結果が表示されます。
Q6: 充電器の設定にはどのようなオプションがありますか?
A6: 充電器の設定では、充電器の上限変換効率を設定するほか、充電モードとして以下の2つを選択できます。
デマンド制御: ピーク値を設定し、そのピーク値以上に充電出力を上げないように制御します。
スケジュール制御: 充電時間を制御します。
Q7: シミュレーションの一部のステップをスキップすることは可能ですか?
A7: はい、太陽光発電のシミュレーションと蓄電池のシミュレーションは、それぞれチェックボックスをクリックすることでスキップすることが可能です。これにより、特定の要素に焦点を当てたシミュレーションを行うことができます。
Q8: 過去に作成したシミュレーションを再利用することはできますか?
A8: はい、ホーム画面からシミュレーション一覧画面に遷移すると、過去に作成したシミュレーションの一覧を確認できます。それぞれのシミュレーションに対して「編集」や「削除」といった操作を行うことができ、新規シミュレーション開始時にも過去に登録したプロジェクトや施設情報を選択して利用することが可能です。
📓 産業用EVシミュレーションサービスの概要と主要機能
提供中のエネがえるBiz EVの概要と主要機能をご案内します。以下には開発時点の説明を含みます。現在の対応仕様・ご利用条件・料金は公式製品ページをご確認のうえ、個別にお問い合わせください。
1. サービス概要と目的
このサービスは、「太陽光と蓄電池を絡めて複数台のEVのシミュレーションを行うことができるサービス」であり、産業用EVの販売・提案をする自動車メーカー・ディーラー・販売施工店や商社などが、フリートEV(複数台EVや充電器)の導入を検討している企業に向けて経済効果シミュレーションや提案書作成を誰でも簡単にできるようにしたクラウド型サービス(SaaS ※APIも今後提供予定)です。
高圧・特別高圧はもちろん、低圧電灯・低圧電力を含む100社3,000プランの電気料金プランを網羅し月1回自動アップデートします。
簡単な入力情報から、電力消費量、電気料金、ガソリン代などの推計して、導入効果(経済メリット
)を素早く提案し、成約率アップに貢献することを目的としています。
※すでに提供中の住宅用太陽光+蓄電池+EV+V2H(充電器)経済効果シミュレーターの「エネがえるEV・V2H」は、大手自動車メーカーや系列ディーラー、大手電力会社、大手販売施工店など多数実績がございます。エネがえるBiz EVはその産業用・法人版となります。
2. シミュレーションのワークフローと主要ステップ
サービスの利用は、複数のステップに分かれており、ユーザーは各ステップで必要な情報を入力し、シミュレーションを実行します。
2.1. ホーム画面とシミュレーション管理
新規シミュレーションの開始と過去シミュレーションの確認: ホーム画面から、新しいシミュレーションを開始するか、過去に作成したシミュレーションの一覧にアクセスできます。
シミュレーションの一覧と操作: シミュレーション一覧画面では、過去のシミュレーションを「編集」したり「削除」したりする操作が可能です。
2.2. 新規シミュレーション作成のステップ
新規シミュレーションは、以下の各ステップに沿って設定を進めます。
プロジェクト情報入力:
過去に登録したプロジェクトを選択するか、新規でプロジェクト情報を入力します。
プロジェクト情報を入力後、次のステップに進みます。
施設情報入力:
過去に登録した施設を選択するか、新規で情報を登録します。
入力項目:「施設名」「エリア」「現在の料金プラン」。
電気使用量の設定:実データがある場合は、CSV形式のファイルを添付して利用できます。
実データがない場合は、チェックボックスを外すことで手動設定が可能です。
ロードカーブパターン: 総使用量の比率と時間ごとの使用量比率を設定します。テンプレートからの選択や、新規パターンの登録も可能です。
カレンダー設定: 設定したロードカーブパターンに適用するカレンダーのルール(曜日指定、特定日付指定)を選択・設定します。平日以外の休日設定もここで行います。
各月の電気使用量とデータ最新年月: 一括入力も可能です。
車両情報入力:
「営業車」「配送車」など、複数の車両群を設定し、車両群ごとに設定を行います。
車両群の基本情報: 「車両群名称」「車両台数」「年間走行距離」。
現行車情報: 「燃費」「ガソリン代」。
運転パターン:車両が施設に駐車している「駐車時間」を複数設定できます。
車両ごとの「充電上限割合」「充電優先度」を設定します。複数の運転パターンを設定可能です。
カレンダー設定: 電気使用量の項目と同様に、運転パターンに適用するカレンダーのルールを設定します。
導入するEV情報:メーカーとモデルを選択すると、対応する「蓄電容量」「電費」が自動入力されます。
これらの値は任意で設定することも可能です。
EVシミュレーション:
充電器の設定:「充電器上限」「変換効率」「充電モード」を設定します。
充電モード: 「ピーク値」を設定し出力を制御する「デマンド制御」と、「充電時間」を制御する「スケジュール制御」を選択できます。
シミュレーション実行: 設定完了後、「シミュレーション実行」ボタンで結果を表示します。
シミュレーション結果の表示(イメージ):「EVを導入したことによる年間電力消費量」「電気料金」「ガソリン代」などの数値変化。
「月ごとのグラフ」(電力量、料金の切り替え可能)。
「日ごとのグラフ」(電力量、運転パターンごとの充電残量グラフの切り替え可能)。
複数の運転パターンを設定した場合、その数だけグラフが表示される想定です。
太陽光シミュレーション(オプション):
チェックボックスでこのステップを省略することも可能です。
発電量データ: CSV形式のファイルを添付できます。
ファイルを使用しない場合:「日射量観測地点」を選択し、「太陽光パネル設定」を行います。
「パネル出力値」などを「設置面ごと」(最大6面)に設定します。
パワーコンディショナー設定: 「出力変換効率」などを設定します。
シミュレーション実行:「月ごとのグラフ」(電力量の内訳、購買量口、購買額の切り替え可能)。
「日ごとのグラフ」(選択した日の電力量推移、時間ごとの購買量最大・最小・平均の切り替え可能)。
「太陽光導入効果」「余剰太陽光最大値」も結果として表示される想定です。
蓄電池シミュレーション(オプション):
チェックボックスでこのステップを省略することも可能です。
太陽光との連携設定: チェックを入れると、「太陽光を蓄電池に優先して使用し、残りを自家消費する」シミュレーションが可能です。
蓄電池の基本設定:「ピークシフトのための目標ピーク値」。
「実行容量」。
「充放電の定格変換効率」。
「時間設定」。
シミュレーション実行: 太陽光シミュレーションと同様に結果が表示されます。
最終結果表示:
全てのシミュレーション完了後、最終的なシミュレーション結果をこのステップで確認できます。
3. 主要なアイデアと機能のハイライト
複合的なシミュレーション: 複数台のEV+充電器導入だけでなく、太陽光発電や蓄電池も組み合わせた包括的な再エネ設備提案のためのシミュレーションが可能です。
詳細な設定オプション: 施設情報、車両情報、運転パターン、充電設定、太陽光パネル、蓄電池など、多岐にわたる詳細なパラメータを設定できます。これにより、実際の運用に近い状況を再現し、精度の高い推計が期待できます。
実データとテンプレートの活用: 電気使用量や太陽光発電量について、実際のCSVデータを活用できるだけでなく、データがない場合でもテンプレートや手動設定でシミュレーションを進められます。
柔軟な運転・充電パターン設定: 複数の運転パターンや充電モード(デマンド制御、スケジュール制御)を設定できるため、様々なシナリオでの効果を検証できます。
視覚的な結果表示: シミュレーション結果は、年間、月ごと、日ごとの数値変化やグラフとして表示され、ユーザーが直感的に状況を把握できるよう工夫されています。特に、電力消費量、電気料金、ガソリン代といった経済的指標の変化が明確に示されます。
MaaS領域への展開: 将来的なMaaS領域への実装を見据えており、産業用車両のEV化における複雑な課題解決に貢献する可能性を秘めています。
4. 今後の展望
30分値365日での計算ロジック実装、市場連動型電気料金プラン(JEPX連動)とEV・充電器や太陽光・蓄電池を絡めた経済効果の試算など随時アップデートしていく予定です。
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