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産業用自家消費型PVにおける負荷追従ロスと最低購買電力設定ガイド

結論:エネがえるBizはPCS・EMS・RPRの負荷追従制御を直接再現しません。最低購買電力は簡易的な比較条件として使い、実機仕様を確認したうえで感度比較してください。

対応者:樋口 悟

結論

エネがえるBizは、PCS・EMS・RPRによる負荷追従制御の応答や出力抑制を直接再現しません。「最低購買電力(kW)」は、一定量の買電を残す簡易的な比較条件として使用してください。

対象製品/版:エネがえるBiz Web版(2026年8月31日時点)
最終確認:2026年8月31日
次回見直し期限:2027年2月28日(料金・仕様変更時は前倒し)

重要:以下の数値例は感度比較のための仮定です。推奨値、実施設計値、効果保証ではありません。


この設定で比較できること

  • 各時刻に指定量の買電を残した場合の自家消費量・余剰電力量・電気料金

  • 最低購買電力を変えたときの経済効果の変化幅

再現できないこと

  • PCS・EMSの秒単位以下の応答、遅れ、ランプレート、発停条件

  • RPRの動作、逆潮流防止の制御シーケンス、メーカー固有の制御

  • 通信遅延、計測誤差、設備停止などの実運用事象

入力値の決め方

  1. 単線結線図、制御仕様書、PCS・EMS・RPR仕様、受電点の条件を確認します。

  2. 設備メーカー、設計者、EPC、電気主任技術者などに、確保すべき買電値と判定点を確認します。

  3. 設計値が確定している場合は、その値を入力します。

  4. 未確定の場合は、例として0kW・5kW・10kWなど複数条件を比較します。5kW・10kWは推奨値ではありません。

結果確認のチェック項目

  • 単位がkWであり、kWhと取り違えていないか

  • 最低購買電力の判定点が、入力した需要データの計測点と整合するか

  • 需要データの時間粒度、PV・PCS容量、余剰電力の扱いが比較条件間で揃っているか

  • 最低購買電力を変えたときの結果差が、説明可能な範囲か

注意点

最終的な制御値・保護設定・系統連系条件は、設備仕様と関係者の協議を優先してください。シミュレーション結果は、実機の動作や将来の経済効果を保証するものではありません。

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